{"product_id":"181","title":"三代宮永東山 宮永里吉 作 東山窯 京焼 陶彫 色絵盃 ぐい呑 #181","description":"\u003cp data-path-to-node=\"1\"\u003e三代宮永東山こと宮永里吉（みやなが りきち、1935年～）は、京都陶芸界の名門である宮永東山窯の系譜を継ぎながら、現代陶芸彫刻の先駆者として国際的に評価される作家です。1954年より京都市立美術大学彫刻科にて、日本のアブストラクト彫刻を牽引した辻晉堂や堀内正和らに師事し、1960年の渡米時にはピーター・ヴォーカスらと交流して、土を純粋な芸術媒体として捉える前衛的な感性を磨きました。帰国後の1971年には、日本の現代陶芸史に決定的な影響を与えた前衛集団「走泥社」に同人として参加し、機能性を超えた「オブジェ」としての造形を追求しました。1998年には京都府文化功労章を受賞し、1999年に三代宮永東山を襲名したその歩みは、京都の伝統の継承と現代美術としての革新が高度に融合していることを示しています。\u003c\/p\u003e\n\u003cp data-path-to-node=\"2\"\u003e本作は、彫刻家としての卓越した造形力が反映された小ぶりのぐい呑であり、土の可塑性を活かした有機的なフォルムが最大の特徴です。轆轤（ろくろ）による均一な成形ではなく、手ひねりや削りといった彫刻的アプローチによって生み出された独特の質感は、掌に馴染むと同時に、光の当たり方によって複雑な影を作り出し、器そのものが一つの完成された陶彫としての存在感を放っています。氏の芸術的成果は国内外で極めて高く評価されており、作品は東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、京都市京セラ美術館、茨城県陶芸美術館といった国内主要美術館に永久収蔵されています。\u003c\/p\u003e\n\u003cp data-path-to-node=\"3\"\u003e当店ではこの作品を、熟成されたウイスキーや希少なオールドボトルを愉しむための至高の酒器として提案いたします。陶磁器による有機的な造形美は、琥珀色の液体を注ぐことで視覚的な深みを増し、五感を通じて日本の現代工芸の精神性に触れる体験を提供します。名門「宮永東山」の看板と、走泥社という前衛の魂が宿るこの作品は、海外の芸術愛好家やコレクターにとって、日本の陶磁器文化における伝統と現代が交差する稀有な瞬間を示す極めて貴重な一点です。\u003c\/p\u003e\n\u003cp data-path-to-node=\"3\"\u003e\u003cstrong\u003e*宮永理吉氏と交流があった名工からのコメント\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp data-path-to-node=\"3\"\u003e世襲の陶工は気が重い。その仕事のできがよくても、人はすぐ、伝承も部分だと勘ぐりをする。いわば、うまくいくのが当たり前ということ。理吉君は、名工宮永東山の三代目だ。三代目には逆上の徒が多いと聞くが、陶工ばなれした彼の空間処理は、彼が彫刻家でもあるためで、反発としての所業ではない。だが、雅陶のひずみ好きのこの世に、律気な磁器の域の拡大を企てるという、強いアクションの底でのあの優しい折目だちは、やはり三代目の翳りだろうか。八木 一夫（やぎ かずお、1918-1979）\u003c\/p\u003e\n\u003cp data-path-to-node=\"3\"\u003e\u003cstrong\u003e*宮永理吉氏と交流のあった文豪からのコメント\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp data-path-to-node=\"3\"\u003e宮永理吉の芸術は、全く抽象的な平面と直線との組み合わせからなる。そこには曖昧な曲線や偶然な凹凸の介入の余地がない。この完全に理性的な精神の産物は、モンドリアンの「構図」によって、幼時、美に開眼した私を喜ばせる。しかし、あのオランダの画家と、この京都の陶芸家との違いは、宮永においては、その面と線との組み合わせのあいだから。制作の途中での作者の探っていた、様々の別の可能性が、夢のように浮かび出てきて、私たちを創造の戯れにいざなうところにある。作者の情熱が、作品の表面で抒情的な優婉さに変貌しているのだ。中村 眞一郎（なかむら しんいちろう、1918-1997）\u003c\/p\u003e\n\u003cul\u003e\n\u003cli data-path-to-node=\"4\"\u003e作者：三代 宮永東山（宮永 里吉 \/ みやなが りきち、1935～） \u003c\/li\u003e\n\u003cli data-path-to-node=\"4\"\u003e作者の代表的な活動歴：[1970年]日本陶磁協会賞受賞、[1971年]走泥社同人、[1993年]京都市文化功労者、[1998年]京都府文化功労章受章、[1999年]三代宮永東山を襲名。\u003c\/li\u003e\n\u003cli data-path-to-node=\"4\"\u003e作品収蔵実績：東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、国際交流基金、京都市京セラ美術館、茨城県陶芸美術館、エンベ中国近代美術館、ビクトリア＆アルバート美術館（イギリス）、アリアナ美術館（スイス）、オロット美術館（スペイン）、パリ装飾美術館（フランス）、エバーソン美術館（アメリカ）、カンタベリー美術館（ニュージーランド）、ニューキャッスル美術館（オーストラリア）、ニューサウスウェールズ美術館（オーストラリア）、アルゼンチン日本の家（アルゼンチン）の他。 \u003c\/li\u003e\n\u003cli data-path-to-node=\"4\"\u003e制作年代：1999年頃～2005年頃（襲名前後の円熟期）\u003c\/li\u003e\n\u003cli data-path-to-node=\"4\"\u003e状態：非常に良い（欠けなし、割れなし）\u003c\/li\u003e\n\u003cli data-path-to-node=\"4\"\u003e付属品：共箱、包布、栞 \u003c\/li\u003e\n\u003cli data-path-to-node=\"4\"\u003e材質：陶磁器（陶彫・青磁釉等） \u003c\/li\u003e\n\u003cli data-path-to-node=\"4\"\u003e寸法：高さ 約 4 cm、口径 約 5.5 cm\u003c\/li\u003e\n\u003cli data-path-to-node=\"4\"\u003e注意：当店が提供する商品は新品未使用であっても生産時期が大変古いものであり、すべて中古品として掲載しています。商品には経年によるダメージがある場合がありますので、ご理解及びご確認の上で購入をご検討ください。\u003c\/li\u003e\n\u003c\/ul\u003e","brand":"Antique Liquor","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47518877778107,"sku":null,"price":50000.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0652\/0510\/8923\/files\/IMG_4878_result.jpg?v=1774141055","url":"https:\/\/antiqueliquor1926.com\/products\/181","provider":"Antique Liquor","version":"1.0","type":"link"}