{"product_id":"306","title":"日展評議員 日本現代工芸美術家協会副理事長 加藤 釥 作 現代工芸最高峰作品 泥彩加飾 線刻象嵌 茶碗 ロックグラス #306","description":"\u003cp data-path-to-node=\"11\"\u003e伝統的な赤津焼の枠組みを大きく飛び越え、戦後の現代工芸運動の旗手として一世を風靡した大巨匠、加藤釥による、極めて現代的かつ洗練された茶碗作品です。加藤釥（かとう しょう、1927年-2001年）氏は、戦後の現代陶芸界において瀬戸陶壇を代表する巨匠です。1944年に地元の名門である愛知県立瀬戸窯業学校を卒業後、瀬戸の高度な伝統技術と科学的な釉薬理論を徹底的に習得しました。氏は瀬戸焼の長い歴史に身を置きながらも、伝統的な茶陶の枠組みや洗練されすぎた古典様式に甘んじることなく、土臭さと力強さを内包した独自の造形を模索し続けました。日展評議員や日展参与を歴任し、日本現代工芸美術家協会副理事長として工芸界のトップに立ち、戦後の現代工芸を世界レベルの造形芸術へと高めたその偉大な功績は、近代日本の陶芸史に深く刻まれています。\u003c\/p\u003e\n\u003cp data-path-to-node=\"12\"\u003e本作の茶碗は、加藤釥氏の代名詞であり、彼が最も高く評価されている独自の「織部彩」の美学が完璧な次元で表現された名品です。一見すると色彩の異なる土を重ね合わせて層を作る伝統的な練上げ技法のように見えますが、その本質は加藤釥の最大の技術的特徴である、ロクロを一切使わない手捻りや紐造り、板造り（タタラ）による有機的な成形と、表面に施された緻密な泥彩加飾および線刻象嵌にあります。伝統的な瀬戸焼の量産スタイルから完全に脱却し、ロクロの回転運動では決して生み出せない手捻り特有の肉厚でわずかなゆらぎを持つボディを構築し、その表面にシャープな直線的幾何学ラインを深く刻み込んでいます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp data-path-to-node=\"12\"\u003eこの線刻に異なる色泥（化粧土）を埋め込む泥彩象嵌の手法や、ガラス質の鮮やかな緑色を呈する織部釉と、黒や茶、白といった泥彩を幾何学的な縞模様（ストライプ）として大胆に配するアプローチは、建築的なモニュメントを思わせる理知的で硬質な美しさを器に与えています。卓上の工芸品にとどまらず、現代建築と融合する巨大な陶壁をも数多く手がけた氏ならではの、空間を支配する強烈な存在感がこの茶碗の中に凝縮されています。器の底面には加藤釥の真作であることを証明する「釥」の文字が誇り高く刻まれており、共箱の蓋裏にも本人直筆の墨書と落款が鮮烈に残されています。\u003c\/p\u003e\n\u003cp data-path-to-node=\"13\"\u003e当店では、この確かな美術史的権威と超絶技巧が息づく器を、現代の洗練されたライフスタイルに合わせ、日本の伝統美を手のひらで愉しむジャパニーズコウゲイの至高の酒器（ロックグラス）としてご提案いたします。手捻りならではの心地よい重量感と、掌に馴染む豊かなフォルムは、大きめの氷を浮かべてじっくりと熟成された古酒や熟成酒を嗜む際に最高の器となります。前面および側面に施された深遠な織部と泥彩の幾何学ストライプは、注がれた古酒の美しい琥珀色や氷のきらめきと見事に共鳴し、日常の晩酌を現代アートを鑑賞する贅沢な時間へと昇華させます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp data-path-to-node=\"13\"\u003e加藤釥氏は2001年に74歳で逝去しているため作品の総数は非常に限定されており、全盛期の大作の多くが愛知県陶磁美術館や瀬戸市美術館などの公立美術館に所蔵されているため、民間市場に流通する本物の名作は極めて少なく、歴史資料としての圧倒的な希少価値を有しています。この高度な造形精神と技術の遺伝子は、現在の日展会員・日本現代工芸美術家協会理事として陶芸界のトップランナーを務める長男の加藤令吉（かとう れいきち、1955年-）氏へと正統に受け継がれています。伝統の牙を器という枠組みの中に閉じ込めた歴史的奇跡の結晶であるこの器は、和洋を問わず現代の洗練された空間に完璧に調和し、日常の食卓に確かな品格と唯一無二の存在感をもたらす至高のモダンピースです。\u003c\/p\u003e\n\u003cul\u003e\n\u003cli data-path-to-node=\"14\"\u003e\n\u003cstrong\u003e作者：\u003c\/strong\u003e 加藤 釥（かとう しょう、1927年-2001年）\u003c\/li\u003e\n\u003cli data-path-to-node=\"14\"\u003e\n\u003cstrong\u003e作者の代表的な活動歴：\u003c\/strong\u003e [1960年] 第3回日展にて特選を受賞、[1964年] 第7回日展にて再度特選を受賞、[1980年代〜1990年代] 日展評議員、日本現代工芸美術家協会副理事長を歴任\u003c\/li\u003e\n\u003cli data-path-to-node=\"14\"\u003e\n\u003cstrong\u003e作品収蔵実績：\u003c\/strong\u003e愛知県陶磁美術館、瀬戸市美術館、瀬戸蔵ミュージアム、など \u003c\/li\u003e\n\u003cli data-path-to-node=\"14\"\u003e\n\u003cstrong\u003e製作年代： \u003c\/strong\u003e1970年代〜1980年代（日展評議員・現代工芸美術家協会副理事長としての円熟期）\u003c\/li\u003e\n\u003cli data-path-to-node=\"14\"\u003e\n\u003cstrong\u003e商品状態：\u003c\/strong\u003e 非常に良い（欠けなし、割れなし）\u003c\/li\u003e\n\u003cli data-path-to-node=\"14\"\u003e\n\u003cstrong\u003e付属品： \u003c\/strong\u003e専用共箱\u003c\/li\u003e\n\u003cli data-path-to-node=\"14\"\u003e\n\u003cstrong\u003e材質：\u003c\/strong\u003e 陶器（織部泥彩）\u003c\/li\u003e\n\u003cli data-path-to-node=\"14\"\u003e\n\u003cstrong\u003e寸法： \u003c\/strong\u003e高さ 約 8.5cm、口径 約 12.0cm\u003c\/li\u003e\n\u003cli data-path-to-node=\"14\"\u003e\n\u003cstrong\u003e注意： \u003c\/strong\u003e当店が提供する商品は新品未使用であっても生産時期が大変古いものであり、すべて中古品として掲載しています。商品には経年によるダメージがある場合がありますので、ご理解及びご確認の上で購入をご検討ください。\u003c\/li\u003e\n\u003c\/ul\u003e","brand":"Antique Liquor","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":48055748067515,"sku":null,"price":75000.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0652\/0510\/8923\/files\/IMG_8931_result.jpg?v=1784010825","url":"https:\/\/antiqueliquor1926.com\/products\/306","provider":"Antique Liquor","version":"1.0","type":"link"}