{"product_id":"308","title":"九谷焼大聖寺赤絵細描の名工 谷 秋渓 作 金彩九谷赤絵細描雲龍文酒盃 二客 竹内吟秋門下の真髄 極細一筆書き 雲龍文 日本陶芸史の至宝 #308","description":"\u003cp data-path-to-node=\"1\"\u003e明治九谷の赤絵の巨匠である竹内吟秋、そしてその三男であり大聖寺赤絵細描の最高峰と謳われた広沢芦秋の二大巨頭に師事し、九谷赤絵細描の正統なる系譜を純粋に継承した石川県加賀市大聖寺出身の名工、谷秋渓（たに しゅうけい、1888年-1959年、本名：政記）による、極めて希少価値の高い共箱付きの酒盃（酒呑）二客組です。大聖寺赤絵の神髄を今に伝える谷秋渓の作品は、海外の美術市場や一般的なアンティーク市場ではほとんど情報が出回っていない極めて珍しい日本の至宝です。古典の安易な模倣を良しとせず、極限まで洗練された手仕事の美を追求した秋渓の作品は、美術界において大聖寺赤絵細描の正統性を証明する特別な存在として極めて高く評価されています。\u003c\/p\u003e\n\u003cp data-path-to-node=\"2\"\u003e谷秋渓の陶芸における最大の評価点であり真骨頂と言えるのが、余白をあえて残さずに器の全面を赤の細線で埋め尽くす全画描き込みの九谷赤絵細描技法です。礬紅と呼ばれる赤絵の具を極細の面相筆に含ませ、寸分の狂いもなく描き出すその運筆は、ルーペで拡大しても一切のブレや太さの不均一さが見られない驚異的な美しさを誇ります。本作の酒盃の外壁には、その卓越した技法が遺憾なく発揮されており、器の柔らかな三次元の曲面に沿って、今にも動き出しそうなほど躍動感あふれる雲龍文が隙間なく高密度に張り巡らされています。さらに、龍の須角や背びれ、渦巻く祥雲の輪郭には雅な金彩が効果的に重ねられており、赤絵一色の濃淡に圧倒的な華やかさと格調高い立体的な三次元的テクスチャーを添えています。高台部分にも金彩を用いた精緻な幾何学文様の帯が美しく巡らされており、細部に至るまで一切の手抜きのない装飾が施されています。\u003c\/p\u003e\n\u003cp data-path-to-node=\"3\"\u003e本作のさらなる見どころは、外壁に留まらず器の内側にまで徹底された大聖寺赤絵の様式美にあります。酒盃の見込み（内側）中央の底面には精緻な円窓が設けられており、その中には尾羽を優美に広げてダイナミックに飛翔する格調高い鳳凰文が、赤絵と輝かしい金彩によって鮮烈に描かれています。また、口縁部の内側には赤絵による極細の縦線が整然と並ぶ櫛目文様が美しく一周しており、どの角度から鑑賞しても大聖寺赤絵の正統たる完璧な装飾世界が完結しています。高台裏には、谷秋渓自らが筆を取った真作の証である九谷秋溪の文字が、赤絵の具による手書きの絵銘できれいに書き込まれています。付属する専用の木箱（共箱）の蓋表には流麗な墨書で九谷赤絵酒呑二と記され、蓋裏には秋渓造の署名と朱印が鮮明に捺されており、本作品が谷秋渓の手によって制作され、大切に受け継がれてきた真正の完品であることを明確に証明しています。\u003c\/p\u003e\n\u003cp data-path-to-node=\"4\"\u003eこの伝統的な赤絵細描と多重金彩を融合させる技法は、日本の伝統工芸の歴史において最高峰の難易度を誇ります。筆先に含ませる絵の具の量や筆圧、息を止めるような一定の速度コントロールをすべて均一に維持し続けなければ、連続する微細な地紋や文様は一瞬で崩壊してしまいます。さらに、赤絵の具と金彩では窯の中で最も美しく発色する最適な焼成温度帯が全く異なるため、素焼きや本焼きを経て、幾度にも及ぶ上絵窯での多重多段階焼成を繰り返す必要があり、一瞬の火の狂いによって絵の具が飛び散るリスクを伴う、非常に失敗率の高い超高難度技法です。構造的に量産や効率化が一切不可能な完全なる一点物の世界であり、一つの小さな酒盃を完成させるために果てしない時間と集中力を要するため、谷秋渓が生涯に遺した純粋な作品数は物理的に極めて限られています。明治から昭和の激動期をくぐり抜け、二客一対が無傷の完品として専用の共箱とともに現存している事実は、歴史的資料としても奇跡的な希少価値を持っています。\u003c\/p\u003e\n\u003cp data-path-to-node=\"5\"\u003e当店では、この確かな美術史的権威と超絶技巧が息づく酒盃を、現代の洗練されたライフスタイルに合わせ、日本の伝統美を手のひらで愉しむジャパニーズコウゲイの至高の酒器としてご提案いたします。手の中に心地よく収まる小ぶりなサイズ感は、長い年月をかけて深いコクと芳醇な香りを纏った古酒や熟成酒、あるいはこだわりのウイスキーを味わうためのプレミアムなショットグラス（酒器）として最高の価値を持ちます。包み紙に記された、世の無常と露の儚さを詠んだ格調高い詩の世界観とともに、器全面に施された鮮烈な赤絵と高貴な金彩の佇まいは、注がれた古酒の美しい琥珀色と見事に共鳴し、日常の晩酌を最高峰の立体アートを鑑賞する贅沢な時間へと昇華させる至高のモダンピースです。\u003c\/p\u003e\n\u003cul\u003e\n\u003cli data-path-to-node=\"7\"\u003e\n\u003cstrong\u003e作者：\u003c\/strong\u003e 谷 秋渓（たに しゅうけい、1888年-1959年）\u003c\/li\u003e\n\u003cli data-path-to-node=\"8\"\u003e\n\u003cstrong\u003e作者の代表的な活動歴： \u003c\/strong\u003e明治後期から昭和中期にかけて石川県加賀市大聖寺を拠点に活動、明治九谷の赤絵巨匠・竹内吟秋および広沢芦秋に師事し大聖寺赤絵細描の正統技術を極める\u003c\/li\u003e\n\u003cli data-path-to-node=\"9\"\u003e\n\u003cstrong\u003e製作年代：\u003c\/strong\u003e 大正期〜昭和初期（戦前・1920年代〜1930年代前半）\u003c\/li\u003e\n\u003cli data-path-to-node=\"11\"\u003e\n\u003cstrong\u003e商品状態：\u003c\/strong\u003e 非常に良い（欠けなし、割れなし）\u003c\/li\u003e\n\u003cli data-path-to-node=\"12\"\u003e\n\u003cstrong\u003e付属品：\u003c\/strong\u003e 専用共箱\u003c\/li\u003e\n\u003cli data-path-to-node=\"12\"\u003e\n\u003cstrong\u003e材質： \u003c\/strong\u003e磁器（赤絵細描・金彩）\u003c\/li\u003e\n\u003cli data-path-to-node=\"14\"\u003e\n\u003cstrong\u003e寸法： \u003c\/strong\u003e高さ 約 4.8 cm、経口 約 5.0 cm（内寸）\u003c\/li\u003e\n\u003cli data-path-to-node=\"15\"\u003e\n\u003cstrong\u003e注意： \u003c\/strong\u003e当店が提供する商品は新品未使用であっても生産時期が大変古いものであり、すべて中古品（古美術品）として掲載しています。商品には経年による微細な変化がある場合がありますので、ご理解及びご確認の上で購入をご検討ください。\u003c\/li\u003e\n\u003c\/ul\u003e","brand":"Antique Liquor","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":48055748133051,"sku":null,"price":155000.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0652\/0510\/8923\/files\/IMG_8774_result.jpg?v=1783738886","url":"https:\/\/antiqueliquor1926.com\/products\/308","provider":"Antique Liquor","version":"1.0","type":"link"}