{"product_id":"346","title":"筑前茶陶 高取焼 十三代 高取八仙 作 伝統工芸士 瑞宝単光章受章 掛分流し釉 組湯呑 夫婦盃 和のロックグラス #346","description":"\u003cp\u003e1592年から1597年にかけての文禄・慶長の役の際、朝鮮から渡来した陶工・八山（日本名：八橘重貞）が慶長5年（1600年）に関ヶ原の戦功で筑前国主となった黒田長政に帰順し、高取山西麓の永満寺宅間に開窯したことに始まる筑前茶陶・高取焼の直系第十三代窯元、高取八仙（たかとり はっせん、1934年生まれ、本名：高取宗仙）による手削り流し釉組湯呑（2客セット）作品です。高取焼は永満寺から内ヶ磯、上山田唐人谷、飯塚幸袋の白旗山と窯を移し、白旗山時代に茶人・小堀遠州の指導を受けたことで「綺麗さび」と評される遠州高取の美意識を確立しました。その後、藩御用陶工として「釉方」を担った鼓高取家と、「細工方（成形・手削り）」を担った小石原中野の皿山高取家に分かれ、皿山高取家は黒田藩最後の御用陶工であった高取安之丞（重宜）の技法と遺志を十二代八扇（佐七）、母八扇コマキを経て十三代八仙へと口伝相伝しました。1979年に通産省より伝統工芸士に認定され、1989年に福岡県最優秀技能者（県知事表彰）および国際芸術文化賞、1996年にパリ芸術祭展芸術大賞を受賞、2005年には瑞宝単光章を受章するなど、福岡県立美術館をはじめ公的コレクションに収蔵される現代高取焼の最高峰の巨匠です。当店では、伝統的な湯呑としてのご使用はもちろんのこと、手になじむ小ぶりのフリーカップとして、大ぶりの氷を浮かべて古酒や熟成ウイスキー、本格焼酎の豊かな香りと深い味わいを静かに愉しむラグジュアリーな和のロックグラス（組盃）として世界へご提案いたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e本作の細部を鑑賞すると、皿山高取の真骨頂である極限の薄造り手削り技法と、家伝の自家製釉薬による高度な掛け分け・流し釉技法が鮮やかに結実しています。高取焼では並黒釉、高取黄釉、白釉、春慶釉、高宮釉、道化釉、真黒釉、緑青釉、ふらし釉といった秘伝の釉薬を使い分けますが、本作においては上部口縁に塗布された濃密な真黒釉（飴黒釉）と、胴部全体に斜めに大胆に掛け流された高取黄釉・藁灰系の流し釉が見事なコントラストを構築しています。高温の窯焼きによって黄釉が打絵のように波打ち、なまこ斑や蛇の目文を思わせる立体的で泡立ったような抽象テクスチャーが器体全周に浮き上がっており、炎と風が織りなす極めて高い難易度の窯変（ふらし効果）を見せています。端正に削り出された無釉の高台（畳付）からは上質な高取素地の素朴な土肌が覗き、高台内の底面にまでしずく状の斑点釉が施されるなど、高取細工方の伝統と職人技が細部まで徹底されています。大小ふたつの器それぞれに微妙に異なる釉流れの景色が現れており、手仕事の一点物としての鑑賞価値を極限まで高めています。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e制作時期につきましては、作品に付属する栞に記載された窯元住所が2005年3月の市町村合併以前の「福岡県朝倉郡小石原村皿山」表記であること、ならびに1989年の福岡県最優秀技能者表彰や1996年のパリ芸術祭展芸術大賞を経て技術と作風が最高峰の完熟期を迎えていた全盛期であることを決定的な根拠として、1990年代から2000年代初頭（平成初期–平成10年代前半）の真作と特定されます。作品本体には割れや欠けがなく、釉薬の発色や質感ともに非常に良好なコンディションを保っています。蓋表に作家直筆で「湯呑」と墨書され、蓋裏に「十三代 高取八仙作」の署名と朱印が捺された専用の共箱、および高取焼の歴史や家系図が細かく記された栞が付属する完全なコンディションの逸品です。\u003c\/p\u003e\n\u003cul\u003e\n\u003cli\u003e\n\u003cstrong\u003e作者：\u003c\/strong\u003e 十三代 高取 八仙（たかとり はっせん、1934年-、本名：高取 宗仙、皿山高取家十三代窯元）\u003cbr\u003e\u003cstrong\u003e\u003c\/strong\u003e\n\u003c\/li\u003e\n\u003cli\u003e\n\u003cstrong\u003e作者の代表的な活動歴：\u003c\/strong\u003e [1953年] 十三代高取八仙を襲名、[1959年] 福岡県美術協会会員に推挙、[1975年] 福岡県美術協会展県知事賞受賞、[1979年] 通商産業省より伝統工芸士認定、[1989年] 福岡県最優秀技能者表彰・国際芸術文化賞受賞、[1996年] パリ芸術祭展芸術大賞受賞、[2005年] 瑞宝単光章受章\u003cbr\u003e作品収蔵実績： 福岡県立美術館、公的伝統工芸アーカイブ、国内外数寄者コレクション 等\u003cbr\u003e\u003cstrong\u003e\u003c\/strong\u003e\n\u003c\/li\u003e\n\u003cli\u003e\n\u003cstrong\u003e制作年代： \u003c\/strong\u003e1990年代–2000年代初頭頃（推定）\u003cbr\u003e\u003cstrong\u003e\u003c\/strong\u003e\n\u003c\/li\u003e\n\u003cli\u003e\n\u003cstrong\u003e商品状態：\u003c\/strong\u003e 非常に良い（欠けなし、割れなし）\u003cbr\u003e\u003cstrong\u003e\u003c\/strong\u003e\n\u003c\/li\u003e\n\u003cli\u003e\n\u003cstrong\u003e付属品：\u003c\/strong\u003e 専用共箱、栞（由来書・家系図記載）あり\u003cbr\u003e\u003cstrong\u003e\u003c\/strong\u003e\n\u003c\/li\u003e\n\u003cli\u003e\n\u003cstrong\u003e材質：\u003c\/strong\u003e 陶器（高取焼・手削り・真黒釉・高取黄釉・流し釉・ふらし）\u003cbr\u003e\u003cstrong\u003e\u003c\/strong\u003e\n\u003c\/li\u003e\n\u003cli\u003e\n\u003cstrong\u003e寸法：\u003c\/strong\u003e 大 高さ約 7.5 cm、口径 7.0 cm ／ 小 高さ約 7.0 cm、口径 5.5 cm\u003cbr\u003e\u003cstrong\u003e\u003c\/strong\u003e\n\u003c\/li\u003e\n\u003cli\u003e\n\u003cstrong\u003e注意：\u003c\/strong\u003e \u003cspan\u003e当店が提供する商品は新品未使用であっても生産時期が大変古いものであり、すべて中古品として掲載しています。商品には経年によるダメージがある場合がありますので、ご理解及びご確認の上で購入をご検討ください。\u003c\/span\u003e\n\u003c\/li\u003e\n\u003c\/ul\u003e","brand":"Antique Liquor","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":48199388299451,"sku":null,"price":27000.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0652\/0510\/8923\/files\/IMG_1123_result.jpg?v=1787474488","url":"https:\/\/antiqueliquor1926.com\/products\/346","provider":"Antique Liquor","version":"1.0","type":"link"}