{"product_id":"485","title":"青森県芸術文化報奨受賞 津軽びいどろ 北洋硝子 大川 薫 作 金色箔 青玉文 艶消し乳白硝子 馬上盃 訳あり #485","description":"\u003cp dir=\"ltr\"\u003eこの作品は、青森県の硝子工房・北洋硝子に在籍しながら個人作家としても作品を発表した大川薫（おおかわ かおる、1940-2008）氏による、脚付きの硝子盃です。脚部の側面には「K. OKAWA」の刻銘があります。乳白がかった艶消しの器胎に、金色の箔と青い硝子の粒を組み合わせた装飾が施されています。高さ約6.3cm、口径約7.5cmの手に収まる大きさで、古酒を少量ずつ味わう和のショットグラスとしてお使いいただけます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp dir=\"ltr\"\u003e伝えられる略歴によると、大川氏は1940年に新潟県に生まれ、武蔵野美術大学で工芸デザインを学んだのち、1964年に青森市の北洋硝子に入社しました。北洋硝子は1949年に漁業用の硝子浮玉の製造から始まった工房です。浮玉づくりで培った宙吹きの技法をもとに、1977年に青森の四季や自然を表すハンドメイドガラス「津軽びいどろ」を生み出しました。津軽びいどろは、青森県で初めて伝統工芸品に指定された製品でもあります。大川氏は1980年以降、各地の個展やガラス展で作品を発表しました。青森県の公式記録によれば、昭和60年度（1985年度）の第11回青森県芸術文化報奨を工芸分野で受賞しています。さらに、1990年に旭硝子主催の東北ガラスアート展第一部で大賞、1991年に第一回日本ガラスアート展で旭硝子賞を受賞したと伝えられています。2006年には同社の顧問を務め、2008年に逝去しました。\u003c\/p\u003e\n\u003cp dir=\"ltr\"\u003e大川氏の作風は、吹きガラスを基礎に海外のガラス技法を取り入れた点に特徴があります。なかでも、ヴェネツィア・ムラーノ島に伝わるモザイク技法ミッレフィオーリを独自に応用した茶道具は、氏を代表する仕事として紹介されています。また、津軽地方の自然を主題とした作品も多く手掛けました。本作にはミッレフィオーリによるモザイク装飾は用いられていません。金色の箔と青い硝子の粒によって器面を構成した作例で、氏の装飾表現の幅を示す一点です。\u003c\/p\u003e\n\u003cp dir=\"ltr\"\u003e器形は、丸みを帯びた盃部を、裾へ向かって広がる脚で支えた馬上盃の姿です。脚の内側は空洞になっており、底からのぞくと盃部の装飾が透けて見えます。器表全体は光沢を抑えた艶消し仕上げで、乳白がかった地の硝子が光を柔らかく拡散させます。盃部には金色の箔がまとわれ、口縁付近では細かな粒子となって霞のように広がり、胴の下部では網目状に割れた大きめの箔片となって、場所によって濃淡を変えます。その上に、青い硝子の粒が縦に連なる列となって、口縁の下から脚の付け根まで放射状に配されています。粒は盃部の上方ほど大きく、脚に近づくにつれて小さく詰まり、器を下から見ると脚を中心に青い線が四方へ広がる文様を描きます。粒は器面からわずかに盛り上がり、各列の間で胴がゆるやかに波打つように起伏しています。見込みをのぞくと、艶消しの器壁を通して青い粒の列と箔の輝きが透けて見え、底の中心にも青い粒が一つ据えられています。酒を注げば、液面越しに青と金の文様が浮かび上がり、外から眺めたときとは異なる表情を楽しめます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp dir=\"ltr\"\u003e本作に年記はありません。作家が個展やガラス展での作品発表を始めた1980年以降、逝去した2008年までの間に制作された、作家個人の銘が入った作品です。大川氏に関する資料は国内でも限られており、海外ではほとんど紹介されていません。乳白の艶消し硝子に金色の箔と青い硝子の粒を組み合わせた馬上盃は、氏の仕事を知るうえで資料的価値のある一点です。\u003c\/p\u003e\n\u003cul dir=\"ltr\"\u003e\n\u003cli\u003e\n\u003cstrong\u003e作者\u003c\/strong\u003e：大川 薫（おおかわ かおる、1940-2008）\u003c\/li\u003e\n\u003cli\u003e\n\u003cstrong\u003e作者の代表的な活動歴\u003c\/strong\u003e：[1964年] 北洋硝子入社、[1980年] 以降 各地の個展・ガラス展に出品、[1985年] 第11回青森県芸術文化報奨（工芸、昭和60年度）受賞、[1990年] 東北ガラスアート展（旭硝子主催）第一部大賞受賞、[1991年] 第一回日本ガラスアート展（旭硝子主催）旭硝子賞受賞、[2006年] 北洋硝子顧問\u003c\/li\u003e\n\u003cli\u003e\n\u003cstrong\u003e制作年代\u003c\/strong\u003e：1980年～2008年の間（推定）\u003c\/li\u003e\n\u003cli\u003e\n\u003cstrong\u003e商品状態\u003c\/strong\u003e：\u003cspan style=\"color: rgb(255, 42, 0);\"\u003e訳あり\u003c\/span\u003e（見込み〈内側〉に1か所スレ傷あり。ヒビや割れにはつながっておらず、口縁の欠けもありません。写真では角度によって判別できますが、肉眼では見つけにくい程度の傷です。酒盃としてのご使用に支障はありません）\u003c\/li\u003e\n\u003cli\u003e\n\u003cstrong\u003e付属品\u003c\/strong\u003e：なし\u003c\/li\u003e\n\u003cli\u003e\n\u003cstrong\u003e材質\u003c\/strong\u003e：硝子（金属箔装飾）\u003c\/li\u003e\n\u003cli\u003e\n\u003cstrong\u003e寸法\u003c\/strong\u003e：高さ 約 6.3 cm、口径 約 7.5 cm\u003c\/li\u003e\n\u003cli\u003e\n\u003cstrong\u003e特記事項\u003c\/strong\u003e：脚部側面に「K. OKAWA」の刻銘あり\u003c\/li\u003e\n\u003cli\u003e\n\u003cstrong\u003e注意\u003c\/strong\u003e：当店が提供する商品は新品未使用であっても生産時期が大変古いものであり、すべて中古品として掲載しています。商品には経年によるダメージがある場合がありますので、ご理解及びご確認の上で購入をご検討ください。\u003c\/li\u003e\n\u003c\/ul\u003e","brand":"Antique Liquor","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":67651890282683,"sku":null,"price":18000.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0652\/0510\/8923\/files\/IMG_5257_result_0d6f819f-afd1-4f31-91ea-3d7ca1cf7d32.jpg?v=1792252020","url":"https:\/\/antiqueliquor1926.com\/products\/485","provider":"Antique Liquor","version":"1.0","type":"link"}