{"product_id":"487","title":"三代徳田八十吉 師事 日本工芸会正会員 九谷焼伝統工芸士 河島 洋 作 吸坂手 色絵金彩 円窓文 高台盃 共箱 和のショットグラス #487","description":"\u003cp dir=\"ltr\"\u003e本品は、石川県加賀市の九谷焼作家、河島洋（かわしま ひろし）氏による高台盃です。銀色の光沢を帯びた黒褐色の釉で器全体を覆い、見込みの中央に丸い窓を取って色絵と金彩の文様を描いています。高く立ち上がる高台には、淡い青緑の地に金彩と白銀色で葉形の文様をめぐらせています。高台内には「洋」と読める銘があります。共箱の蓋裏には「洋」の署名と「洋」の朱印があり、蓋表には「吸坂手」と読める墨書と「盃」の大字が記されています。包布にも朱印が押されています。\u003c\/p\u003e\n\u003cp dir=\"ltr\"\u003e河島洋氏は1951年、石川県加賀市上河崎町に生まれました。デザイナーを志して進学し、グラフィックや油絵、水彩画を学ぶなかで焼き物に関心を持ちました。その後、重要無形文化財保持者（人間国宝）の三代徳田八十吉氏と、寺井町無形文化財保持者の中島珠光氏に師事しています。1982年の第29回日本伝統工芸展では「色絵花小紋鉢」が入選しました。同じ回には、妻の河島万璃氏の作品も入選しています。夫妻は「紫々唐陶房（ししからとうぼう）」として作陶を続けてきました。\u003c\/p\u003e\n\u003cp dir=\"ltr\"\u003e作家本人による陶歴には、日本伝統工芸展への三回の入選が記されています。あわせて、日本伝統工芸石川支部展入選、伝統九谷焼工芸展での連続八回入選、創造美術展での連続十回入選と二回の受賞、九谷デザイン展での受賞も記載されています。技能面では、一級陶磁器検定で一位となり、労働大臣認定の一級陶磁器技能士の資格を得ました。また、駐日米国大使マンスフィールド氏の80歳の誕生日記念品として「鳩の図」の制作を依頼されています。作品展は、大和デパート・アートサロン、東京・青山の陶和ギャラリー、池袋と高槻の西武などで開かれました。グループ展には、小田急デパート新宿店の「明日を担う陶芸作家6人展」などがあります。\u003c\/p\u003e\n\u003cp dir=\"ltr\"\u003e現在は日本工芸会正会員で、九谷焼伝統工芸士の認定を受けています。日本陶磁器協会と日本陶芸美術協会の会員でもあり、石川県陶芸協会の理事、加賀市美術協会の常任理事を務めてきました。一水会陶芸部と創造美術会陶芸部にも所属していました。略歴によれば、1995年に伝統工芸石川支部展で奨励賞を受賞し、2000年には北京の中国美術館に出品しています。2006年には一水会陶芸部展で「色絵かき落とし花文鉢」が硲記念賞を受け、翌2007年にも同賞を連続で受賞しました。\u003c\/p\u003e\n\u003cp dir=\"ltr\"\u003e河島氏の作風の中心として最も知られているのは、吉田屋様式です。吉田屋窯は、江戸時代後期に大聖寺の豪商豊田伝右衛門（屋号吉田屋）が古九谷の再興を志して開いた窯で、古九谷に迫る芸術性と品質で高い評価を受けました。河島氏はこの吉田屋に惹かれ、ロクロ成形から上絵付けまでを一貫して手がけています。素地や坏土、色釉を研究して独自の吉田屋様式を確立し、その作品は「創吉田屋」の名で知られています。\u003c\/p\u003e\n\u003cp dir=\"ltr\"\u003e本品は、その吉田屋様式とは異なる系統の作品です。共箱には「吸坂手」と読める書付があります。九谷焼の様式解説では、古九谷に先立って加賀の吸坂（現在の加賀市吸坂町）で焼かれたとされる吸坂焼について、褐色系の釉を施した素地に白地を表すなどの工夫を加え、色絵や銀で文様を加えたものとされています。黒褐色の釉の器に円窓を取って色絵と金彩を施す本品の構成は、この加賀の古い様式に通じるものです。円窓の中の配色は黄土色・緑・白・金で、赤は用いられていません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp dir=\"ltr\"\u003e見込みの円窓には、黄土色の地に金彩で流れるような線文と細かな点文が描かれています。その上を三本の白い線が交差して三角形を形づくり、三角形の内側は緑の地に金彩の青海波文で埋められています。器の外側と内側は黒褐色の釉で、細かな粒状の質感の上に銀色の光沢が表れています。外側に開いた筒形の高台は、淡い青緑の地に、金彩と白銀色の葉形を放射状に組み合わせた文様と点文が描かれています。高台の上端と下端は濃い褐色の細い線で区切られ、畳付は無釉で素地が見えています。高台の内側は暗い緑色で、中央の淡い緑の円の中に白で「洋」と読める銘が記されています。\u003c\/p\u003e\n\u003cp dir=\"ltr\"\u003e古酒やウイスキーをストレートで少量ずつ味わうための和のショットグラスとしてご提案いたします。黒褐色の器の底に浮かぶ円窓の色絵は、酒を注いだときに液面越しに眺めることができます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp dir=\"ltr\"\u003e本品と共箱には制作年の記載がないため、制作年代は作家の作陶活動の開始以降としております。\u003c\/p\u003e\n\u003cp dir=\"ltr\"\u003e欠けや割れはありません。器の外側には焼成によるものと見られる小さな黒点と、ごく小さな赤い点があります。胴の高台寄りには、金彩の小さな筆跡が一か所あります。見込みの金彩は、一部が円窓の縁からわずかにはみ出しています。高台の畳付には茶色の色むらがあります。共箱の蓋表には経年による変色があります。詳細は画像にてご確認ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cul dir=\"ltr\"\u003e\n\u003cli\u003e\n\u003cstrong\u003e作者：\u003c\/strong\u003e河島 洋（かわしま ひろし、1951-）\u003c\/li\u003e\n\u003cli\u003e\n\u003cstrong\u003e作者の代表的な活動歴：\u003c\/strong\u003e[1951年] 石川県加賀市上河崎町に生まれる、三代徳田八十吉氏（重要無形文化財保持者）・中島珠光氏（寺井町無形文化財保持者）に師事、[1982年] 第29回日本伝統工芸展入選「色絵花小紋鉢」、[1983年頃] 駐日米国大使マンスフィールド氏80歳誕生日記念品「鳩の図」制作、日本伝統工芸展入選三回（作家陶歴）、伝統九谷焼工芸展連続八回入選、創造美術展連続十回入選・受賞二回、九谷デザイン展受賞、一級陶磁器検定一位・一級陶磁器技能士、日本工芸会正会員、九谷焼伝統工芸士、[2006年・2007年] 一水会陶芸部展 硲記念賞（略歴による）\u003c\/li\u003e\n\u003cli\u003e\n\u003cstrong\u003e作品収蔵実績：\u003c\/strong\u003e公的機関の収蔵記録は確認されていません\u003c\/li\u003e\n\u003cli\u003e\n\u003cstrong\u003e制作年代：\u003c\/strong\u003e1970年代以降（作家の作陶活動開始以降。本品・共箱に年記なし）\u003c\/li\u003e\n\u003cli\u003e\n\u003cstrong\u003e商品状態：\u003c\/strong\u003e非常に良い（欠けなし、割れなし）\u003c\/li\u003e\n\u003cli\u003e\n\u003cstrong\u003e付属品：\u003c\/strong\u003e共箱、包布\u003c\/li\u003e\n\u003cli\u003e\n\u003cstrong\u003e材質：\u003c\/strong\u003e陶磁器（施釉、色絵、金彩）\u003c\/li\u003e\n\u003cli\u003e\n\u003cstrong\u003e寸法：\u003c\/strong\u003e口径 約8.5cm、高さ 約5cm\u003c\/li\u003e\n\u003cli\u003e\n\u003cstrong\u003e注意：\u003c\/strong\u003e当店が提供する商品は新品未使用であっても生産時期が大変古いものであり、すべて中古品として掲載しています。商品には経年によるダメージがある場合がありますので、ご理解及びご確認の上で購入をご検討ください。\u003c\/li\u003e\n\u003c\/ul\u003e","brand":"Antique Liquor","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":67651891691707,"sku":null,"price":27000.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0652\/0510\/8923\/files\/IMG_5518_result.jpg?v=1792252284","url":"https:\/\/antiqueliquor1926.com\/products\/487","provider":"Antique Liquor","version":"1.0","type":"link"}