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坂田 甚内(Jin)作 手吹き硝子 白金彩 金箔 金彩 玻璃盃深甚紋グラス #66
坂田 甚内(Jin)作 手吹き硝子 白金彩 金箔 金彩 玻璃盃深甚紋グラス #66
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坂田甚内作の手吹き硝子、白金彩が施された深甚紋グラスです。この作品は、ガラス工芸と陶芸の境界を超えた作家の独特な世界観を体現しています。グラス本体には、硝子の表面を緻密にヒビ割れさせた「クラックル(ひび割れ)技法」が施されており、光を不規則に反射させることで、作品全体に幻想的な質感を与えています。
造形は、中央部で一度くびれを持たせた「深甚紋」と呼ばれるユニークなシェイプが特徴的です。そして、最も目を引くのは、グラスのくびれ部分に巻き付くように施された金彩の装飾帯です。透明なガラスの中に金箔が贅沢に散りばめられ、まるで炎が絡みついているかのようなダイナミックで華やかな輝きを放っています。この金彩の螺旋状の装飾が、単なる酒盃を超えた、工芸品としての高い価値を与えています。
坂田甚内は1943年東京都生まれで、1964年に加守田章二に師事し、1966年に益子町に築窯した、陶とガラスの融合を追求した作家とされています。本作に見られるような金彩と装飾的な試みは、作家が技法を積極的に展開していた1980年代から1990年代の作品と考えられます。晩酌や食卓を華やかに彩る、コレクションや贈答にも最適な逸品です。
- 作家:坂田 甚内(1943~現在)
- 作家の代表的な活動歴:[2009年] 第一回 上海国際陶磁生活芸術博覧会の招待作家、[2013年] 出雲大社平成の大遷宮に深甚文箔葉玻璃勾玉大皿「生命の輝き」を奉納、[2013年] 伊勢神宮式年遷宮に合わせて黒陶深甚文箔押大皿「太陽へのオマージュ」を奉納、[2014年] 熱田神宮に深甚文箔玻璃オブジェ「倭安寧」を奉納、[2014年] 亀岡八幡宮(益子町)に黒陶刻印文箔押陶筥一対「長寿」を奉納。
- 制作年代:1980年代〜1990年代
- 状態:非常に良い(欠けなし、割れなし)
- 付属品:なし
- 材質:硝子、金箔
- 寸法:高さ約 12cm、口径約 7cm
- 注意:当店が提供する商品は新品未使用であっても生産時期が大変古いものであり、すべて中古品として掲載しています。商品には経年によるダメージがある場合がありますので、ご理解及びご確認の上で購入をご検討ください。
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