壹谷 旭 作 手吹き硝子 アイスボウル（Ice Bowl） 氷カップ 金銀彩 #34

壹谷 旭（いちや あきら、1937-2003）は、日本の近代硝子工芸を代表するガラス作家で、美しい銀箔と金彩を用いた「窯稀彩（ようきさい）」と呼ばれる独自技法を開発・確立しました。その制作技術と色表現の豊かさから、国内外で高く評価されています。

今回ご紹介する作品は、壹谷旭の窯稀彩アイスボウル（Ice Bowl）です。金銀彩が織りなす光の表情。厚みある手吹きガラスに宿る曲線美が、テーブルに上質な彩りを添えるアイスボウルです。厚みのあるガラスに流れるような曲線が美しく、透明感の中に金色が繊細に広がるデザインは高級感を漂わせます。

高さ約10.5cm、口径約15.4cmで、ウィスキーの氷入れとしてはもちろん、テーブルを彩るインテリアとしてもお使いいただける一品です。

• 作者：壹谷 旭（いちや あきら）
• 作者の代表的な活動歴：[1984年] 三軌会展 文部大臣賞受賞、[1982年] ニューヨーク・コーニング・ガラス美術館に作品収蔵
• 制作年代：1980年代（推定）
• 状態：非常に良い（欠けなし、割れなし）
• 付属品：なし
• 材質：手吹き硝子
• 寸法：高さ約10.5cm、口径約15.4cm
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