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長崎県指定無形文化財 十三代 横石臥牛 作 現川焼 ススキ文 ピュア・ウォーター・カラフェ セット #194

長崎県指定無形文化財 十三代 横石臥牛 作 現川焼 ススキ文 ピュア・ウォーター・カラフェ セット #194

通常価格 ¥55,000 JPY
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十三代横石臥牛(本名:横石宏美、1925年〜2016年)は、長崎県指定無形文化財現川焼の保持者であり、江戸時代中期にわずか50年ほどで途絶えた幻の陶器、現川焼を現代に再興させた中興の祖です。「西の至宝」と称されながらも約200年にわたりその技法が失われていた現川焼ですが、横石家が代々研究を重ね、十三代においてその芸術性を極致へと高めました。氏はその卓越した功績により紫綬褒章や勲四等旭日小綬章を受章しており、作品は九州陶磁文化館や長崎県美術館に収蔵されるほか、国内外の皇族や王室への献上品としても数多く選ばれています。

本作品に施されたススキ文は、現川焼の核心である「刷毛目(はけめ)」技法が最も美しく映える意匠の一つです。現川焼は鉄分を多く含む褐色の陶土を磁器のように薄く焼き上げることが特徴ですが、この薄造りの器肌に白い化粧土を素早く走らせることで、夜風にそよぐススキの穂の繊細な質感を表現しています。収縮率の異なる土同士を、極限の薄造りの中で剥がれなく定着させ、一瞬の筆致で生命力を吹き込む技術は、臥牛窯ならではの神業です。

静寂とアロマを繋ぐ、ピュア・ウォーター・カラフェ

当店では、この伝統的な徳利と杯のセットを、希少なシングルモルトやヴィンテージ・ウイスキーを愉しむための『ピュア・ウォーター・カラフェ & チェイサーカップ』として再定義いたします。

「ピュア」という言葉には、二つの意味を込めています。 一つは、ウイスキーの複雑な香りの層を劇的に解放(Blooming)させるために不可欠な、「純粋な一滴」を湛える器であること。そしてもう一つは、現川焼特有の薄く、清涼感のある質感が、口内をリセットする水をより清らか(Pure)に感じさせるという視覚的・触覚的な体験です。

器に描かれたススキが風を孕んで揺れるように、グラスの中のウイスキーもまた、一滴の水を加えることでその香りを鮮やかに揺らめかせ、花開かせます。ウイスキーの琥珀色と、現川焼のダークブラウンの地肌、そして白い刷毛目のコントラストは、静かな夜のバーカウンターに究極の調和をもたらします。

一度は歴史の闇に消え、時を超えて復活を遂げた「幻の陶器」。数十年という歳月を経て目覚めるウイスキーに寄り添うのは、この現川焼という名のレガシーこそがふさわしい。伝統的な機能美と現代のラグジュアリーが交差する、唯一無二のコレクションです。

  • 作者:十三代 横石臥牛(よこいし がぎゅう、1925~2016)
  • 作者の代表的な活動歴:1975年 長崎県指定無形文化財保持者に認定、1982年 日本陶磁協会賞受賞、1987年 紫綬褒章受章、1995年 勲四等旭日小綬章受章。
  • 作品収蔵実績:九州陶磁文化館、長崎県美術館、他。
  • 制作年代:1990年代~2000年代(作家全盛期の円熟期)
  • 状態:非常に良い(欠けなし、割れなし)
  • 付属品:共箱
  • 材質:陶器(現川焼・刷毛目)
  • 寸法:[カラフェ]高さ 約 10.5 cm、直径 約 7cm, [酒杯] 高さ 約 5.0 cm, 経口 約 3.7 ㎝
  • 注意:当店が提供する商品は新品未使用であっても生産時期が大変古いものであり、すべて中古品として掲載しています。商品には経年によるダメージがある場合がありますので、ご理解及びご確認の上で購入をご検討ください。

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