1980年代流通、ハウスオブピアーズ(House of Peers)22年、スコッチモルトウィスキー、750ml, 43% #65
1980年代流通、ハウスオブピアーズ(House of Peers)22年、スコッチモルトウィスキー、750ml, 43% #65
このボトルは、イギリス上院(貴族院)に由来する「ハウスオブピアーズ」の銘を冠した、『22年熟成のスコッチモルトウイスキー』です。ボトラーズであるダグラス・レイン社(当時)が手掛け、1980年代に流通した極めて珍しいのオールドボトルとして知られています。
ボトル形状は、中世のフラスク(平たい酒瓶)を思わせる独特の丸みを帯びた扁平な形をしており、表面全体には網目状のエンボス加工(型押し)が施されています。この立体的な意匠が、光を受けるたびに琥珀色のウイスキーを複雑に輝かせ、重厚な雰囲気を与えています。
ラベルは鮮やかなゴールドと深紅の配色で、中央にはイギリスの国会議事堂のようなシルエットが描かれ、銘柄の由来となった貴族的なイメージを強調しています。このボトルは、容量750ml、アルコール度数43%という、当時の国際市場で流通していたプレミアムウイスキーの標準的な仕様です。キャップは簡素なスクリューキャップですが、ネックラベルにはウイスキーの熟成年数を示す「AGED 22 years」が誇らしげに記されています。
この長熟モルトウイスキーは、非常に複雑で奥深い味わいを持ちます。香りは、熟成によって生まれたバナナやドライパイナップルといった濃厚なフルーツのアロマを基調としつつ、品の良い麦芽香と微かなスモーキーさが混じり合い、厚みのある香気が立ち昇ります。口当たりは驚くほどスムーズで、カスタードのようなクリーミーな甘さとモルトの風味が豊かに広がり、フィニッシュにはカカオのようなほろ苦さが加わります。22年という長い時を経た原酒が持つ、洗練された複雑性と重厚感を堪能できる至高の逸品です。
なお、本商品は箱は付属しておりませんが、ボトル本体の状態は良好です。オールドボトルにつき、液面低下やラベルに経年変化が見られる場合があります。コンディションをご確認のうえ、ご理解いただける方のみご検討ください。
- 商品名:ハウスオブピアーズ(House of Peers)22年
- 種類:スコッチモルトブレンデットウイスキー
- キーモルト原酒:不明
- 熟成年数:不明
- 容量:750ml
- 度数:43%
- 原酒の蒸留時期:1960年代以前
- 流通時期:1980年代以降
- 当時の発売価格:約 2万円
- 注意①:当店では細心の注意を払い、商品を厳選しておりますが、本商品は製造から長い年月が経過しているため、当時の品質を完全には保持していない可能性がございます。そのため、品質にご満足いただけない場合であっても、ご購入後の返品および返金はお受けいたしかねます。誠に恐れ入りますが、あらかじめご了承のうえ、お買い求めくださいますようお願い申し上げます。
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注意②:古酒ウィスキー(オールドボトルウィスキー)は未開栓であっても、長い年月の経過により内容量が徐々に蒸発し、減少している場合がございます。当店では、ボトルの肩口(ショルダーライン)をひとつの基準とし、販売に適していると判断した商品のみを厳選してお届けしております。
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