商品情報にスキップ
1 23

岩田 久利 作 硝子条文小壺 ロックグラス テイスティンググラス 日本芸術院賞作家 #201

岩田 久利 作 硝子条文小壺 ロックグラス テイスティンググラス 日本芸術院賞作家 #201

通常価格 ¥60,000 JPY
通常価格 セール価格 ¥60,000 JPY
セール 売り切れ
配送料はチェックアウト時に計算されます。

岩田久利(1925年-1994年)は、日本の近代ガラス工芸を芸術の域へと高めた先駆者であり、1982年に日本芸術院賞を受賞した、昭和期を代表する最高峰の硝子工芸家です。父である岩田藤七が創設した岩田工芸硝子の伝統を基盤としながら、洗練された造形美を追求した氏の作品は、ニューヨーク・メトロポリタン美術館やコーニング・ガラス美術館に収蔵されるなど、国際的にも極めて高い評価を得ています。

本作は、不透明な乳白硝子と無色透明な硝子が交互に重なり合う、条文(じょうぶん)と称される縞模様の意匠が特徴的な作品です。この精緻な螺旋状の文様は、熱せられた硝子の塊を吹きながら瞬時にねじり、形を整える高度な吹硝子技法によって生み出されています。一切の色を排し、白と透明の二色のみで構成されたミニマルなデザインは、岩田久利氏の卓越した技術と、硝子という素材が持つ本質的な美しさを際立たせています。

当店では、この安定感のある独特な形状を持つ小壺を、ジャパニーズウィスキーや長期間熟成された古酒を愉しむための特別な酒器として提案いたします。掌に収まるサイズ感と、硝子特有のしっかりとした重量感は、実用的な器としての優れた操作性を備えています。この器に琥珀色のウィスキーを注ぎ入れると、透明な縞模様の部分がレンズのような役割を果たし、内部の液体の色を鮮やかに外部へと透過させます。

不透明な白のラインと、注がれた酒の色が交互に現れることで、器のデザインが完成されるという視覚的な仕掛けは、計算された造形美の極みと言えます。光の角度によって透過する琥珀色の輝きが変化し、伝統的な条文模様と現代的なウィスキー文化が融合する贅沢な時間を提供します。華美な装飾に頼らず、光と影、そして液体の色彩を最大限に引き出すこの作品は、洗練されたライフスタイルを彩る唯一無二の存在となります。

  • 制作元:岩田久利工房
  • 作者:岩田 久利(Iwata Hisatoshi)
  • 作者の代表的な活動歴:[1976年]日展文部大臣賞受賞、[1982年]日本芸術院賞受賞
  • 作品収蔵:東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、北海道立近代美術館、日本芸術院、ニューヨーク・メトロポリタン美術館、ニューヨーク・コーニング美術館、デュッセルドルフ美術館、パリ装飾美術館、など
  • 制作年代:1980年代(推定)
  • 状態:非常に良い(欠けなし、割れなし)
  • 付属品:専用箱あり 
  • 材質:手吹き硝子
  • 寸法:直径 約 7.0 cm 高さ 約 9.4 cm (目安)
  • 注意:当店が提供する商品は新品未使用であっても生産時期が大変古いものであり、すべて中古品として掲載しています。商品には経年によるダメージがある場合がありますので、ご理解及びご確認の上で購入をご検討ください。

低在庫:残り1個

詳細を表示する