商品情報にスキップ
1 46

内閣総理大臣賞受賞作家、米原 眞司 作 箔糸巻繊維紋 三足付 手吹き硝子酒盃 ペアセット #216

内閣総理大臣賞受賞作家、米原 眞司 作 箔糸巻繊維紋 三足付 手吹き硝子酒盃 ペアセット #216

通常価格 ¥80,000 JPY
通常価格 セール価格 ¥80,000 JPY
セール 売り切れ
配送料はチェックアウト時に計算されます。

世界最高峰のガラス専門美術館である米国コーニング・ガラス美術館に作品が収蔵され、現代日本ガラス工芸界を代表するアーティストの一人である米原眞司(よねはら しんじ、1961)氏による、卓越した造形美を誇るペアグラスをご紹介いたします。1961年に生まれ、多摩美術大学でガラス工芸を専攻した後、世界の巨匠である藤田喬平氏の工房で長年研鑽を積んだ米原氏は、日本ガラス工芸協会による第1回藤田喬平賞の受賞や、国際ガラス展・金沢での銀賞受賞など、国内外で極めて高い評価を確立している、まさに現代ガラス工芸の重鎮です。

本作の意匠において最も注目すべき点は、器の表面を繊細に覆う「糸巻き繊維模様(ラインドローイング)」の技法です。これは溶解した熱いガラスを自在に操り、細いガラスの糸を幾重にも等間隔で巻き付けるようにして、意図的に内部へと文様を封じ込める高度なホットワーク(吹きガラス技法)によるものです。光の屈折により、ガラスの層の中に閉じ込められた繊維が複雑に交差し、深みのある視覚効果を生み出す様子は、米原氏が長年追求してきた「建築的かつ精密な美学」を象徴しており、単なる器を超えた光の彫刻としての完成度を誇ります。

造形面における最大の特徴は、古代中国の青銅器である「鼎(かなえ)」を想起させる、三足形式のフォルムです。薄く端正に吹き上げられたボウル部分に、熱いガラスの塊を後付けして三本の脚を成形するこの工程は、一分の歪みも許されない完璧な重心バランスと、熟練した温度管理を必要とします。テーブルからわずかに浮き上がるような浮遊感のある佇まいは、一般的なロックグラスにはない格式を与えており、当店が提案する古酒や長期熟成のスピリッツを味わうための酒器として、これ以上ない品格を備えています。

国内外の主要美術館に作品が収蔵される米原眞司氏の作品は、現代の生活空間に調和するモダンな感性と、伝統的な手吹きガラスの超絶技巧が高度に融合した一点物の芸術品です。器の底面に刻まれた自筆のサインは、国際的な評価を受ける作家としての矜持と、一点一点に込められた妥協のない技術力の証明です。日本の現代ガラス史において重要な位置を占める作家の手による、静かなる情熱と技術の粋が宿るアートピースを、ぜひ特別な時間の傍らでお楽しみください。

  • 作家: 米原 眞司(よねはら しんじ、1961〜現在)
  • 作家の代表的な活動歴: [1984年] 藤田喬平ガラス工房にスタッフとして勤務(1991年まで)、[1986年] 多摩美術大学美術学部立体デザイン科卒業、[1991年] 札幌市に「晴柖(せいしょう)硝子工芸工房」を設立、[1992年] '92国際ガラス展・金沢 奨励賞受賞、[1994年] 第26回日展 特選受賞(作品名:風の音)、[1998年] '98国際ガラス展・金沢 銀賞受賞、[1999年] 第38回日本現代工芸美術展 現代工芸賞受賞、[2000年] 第32回日展 特選受賞(作品名:気)、[2002年] 日本ガラス工芸協会 第1回藤田喬平賞受賞、[2003年] 第31回北海道文化奨励賞受賞、[2005年] 第44回日本現代工芸美術展 現代工芸大賞受賞、[2008年] 第47回日本現代工芸美術展 内閣総理大臣賞受賞、[2013年] 第40回北海道文化賞受賞
  • 作品収蔵: コーニング・ガラス美術館(アメリカ)、ボストン美術館(アメリカ)、デュッセルドルフ美術館(ドイツ)、北海道立近代美術館、石川県能登島ガラス美術館、横浜美術館、など。
  • 制作年代: 2000年代
  • 状態: 非常に良い(欠けなし、割れなし)
  • 付属品: なし
  • 材質: 手吹き硝子
  • 寸法: 口径 約 6cm、高さ 約 10.5cm
  • 注意: 当店が提供する商品は新品未使用であっても生産時期が大変古いものであり、すべて中古品として掲載しています。商品には経年によるダメージがある場合がありますので、ご理解及びご確認の上で購入をご検討ください。

低在庫:残り1個

詳細を表示する