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京都府伝統工芸技術保持者 林 沐雨 作 鮮烈な青と金彩が融合した幻の清水焼作品、色絵金彩大翠雀 瑠璃ビタキ 湯碗 湯呑 ロックグラス #283

京都府伝統工芸技術保持者 林 沐雨 作 鮮烈な青と金彩が融合した幻の清水焼作品、色絵金彩大翠雀 瑠璃ビタキ 湯碗 湯呑 ロックグラス #283

通常価格 ¥66,000 JPY
通常価格 セール価格 ¥66,000 JPY
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清水焼の巨匠、林沐雨(はやし まくう、本名:林 義一、1901年-1991年)による色絵金彩の湯碗(湯呑)です。作者は日展などの特定の主要な美術団体には属さず、生涯を通じて無所属の立場を貫いて制作を行ったこと、また戦前・戦後を通じてハワイをはじめとする海外の商社からの依頼による直接輸出作品を数多く手掛けたことから、日本国内のセカンダリー市場やオンライン上にはほとんど情報が残されていない、極めて希少性の高い作家として知られています。

当店では、この歴史ある名工の稀少な作品を、単なる日常の器としてではなく、時を経て深みを増した古酒や熟成酒をじっくりと楽しむための特別なジャパニーズコウゲイ(Japanese Kogei)酒器としてご提案いたします。手のひらに心地よく収まるサイズ感と程よい深さは、古酒の芳醇な香りを器の中に優しく包み込み、視覚と味覚の両方で贅沢な時間を演出するのに最適です。

林沐雨の最も高く評価されている技法は、尾形乾山や野々村仁清の古典様式を受け継いだ緻密な上絵付けと、1928年に自身が独自に創出した低火度の赤火色透明釉を用いた和絵具や交趾釉による独自の色彩表現です。本作には、その卓越した技法と、作家が最も好んだ鳥の意匠が明確に表現されています。器の正面に描かれた大翠雀(鳥/瑠璃ビタキ)の絵付けには、濁りのない鮮烈なコバルトの和絵具が使用され、緻密な筆致によって生命の躍動感が巧みに描写されています。さらに、鳥の顔周りや羽の要所には黒と重なるように上品な金彩が施されており、伝統的な清水焼の気品を保ちながらも、ミッドセンチュリー期のファインアートを彷彿とさせるモダンなグラフィックデザインへと昇華されています。

また、本作のさらなる見どころは、絵付けの美しさだけに留まらず、器全体の土と火の融合が確認できる点にあります。器の背面や側面を観察すると、貫入が細かく入った白い釉薬のベースの上に、焼き上げの際の火の加減によって生じるほのかなピンク色の斑点(火変わり)が優しく浮かび上がっています。これは冷たい磁器とは異なる、京都の伝統的な陶器ならではの温かみと奥深さを物語る重要な特徴です。器の底面には、工房名である一枝庵の精神を受け継ぐ真正の沐雨のサインが、ヘラによって潔く、くっきりと彫り込まれています。作品を安全に保護する共箱の蓋表には、作家自身の直筆で大翠雀湯碗の題字と署名、精度と真正性を保証する落款(印)が残されており、歴史的コレクションとしての信頼性と価値を完全に証明しています。海外市場ではほぼ流通することのない、日本の伝統工芸の最高峰の技術を、日々の美酒とともにご堪能ください。

  • 作者: 林 沐雨(はやし まくう、本名:林 義一、1901年-1991年)
  • 作者の代表的な活動歴:[1916年] 実父である陶工・林祥山に師事し陶業の基礎を学ぶ、[1921年] 宮内省御用品製造所「娯情堂」に入り高度な磁器製造技術を修得、[1932年] 近代京都陶芸界の大家である五代清水六兵衛に師事(1936年まで)、[1948年] 京都府より「伝統工芸技術保持者」に認定される
  • 作品収蔵実績:茨城県陶芸美術館、など
  • 製作年代:1950年代〜1970年代 頃(昭和中期)
  • 商品状態: 非常に良い(欠けなし、割れなし)
  • 付属品: 専用共箱
  • 材質: 磁器(彩泥・金彩)
  • 寸法: 高さ 約 8.9 cm、経口 約 8.1 cm
  • 注意: 当店が提供する商品は新品未使用であっても生産時期が大変古いものであり、すべて中古品として掲載しています。商品には経年によるダメージがある場合がありますので、ご理解及びご確認の上で購入をご検討ください。

低在庫:残り1個

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