日本国歴代総理大臣がお買上げ 森島 一伸 作 萩焼 枇杷地白萩釉片身替茶碗 ロックグラス #300
日本国歴代総理大臣がお買上げ 森島 一伸 作 萩焼 枇杷地白萩釉片身替茶碗 ロックグラス #300
福田赳夫元総理大臣や後藤田正晴元官房長官、安倍晋太郎元外務大臣ら政界要人への抹茶茶碗お買い上げ実績を持ち、故・佐藤栄作元総理大臣の一周忌法要記念作品を手掛けた萩焼の名匠、森島一伸(1937年生まれ、窯号:閑忙庵)による萩焼茶碗です。1967年に山口県萩市玉江にて開窯し、1981年に同市椿東上野台へ窯を移築した森島一伸は、山口県展での連続入選をはじめ、日本伝統工芸西部展や一水会展で入選を重ね、端正で格調高い茶陶の技術を確立しました。伝統的な高麗茶碗の様式を踏襲しながら、土と釉薬が織りなす素朴で温かみのある窯変の美を追求し、昭和の萩焼界において高い評価を獲得した作家です。
本作は森島一伸の代名詞である伝統的な粗い陶土と厚みのある白萩釉がもたらす表情が見事に結実した作品です。器身全体には柔らかな質感を持つ白濁した白萩釉がたっぷりと施され、表面には微細な貫入やピンホールが美しく広がっています。胴部の一部には釉薬を斜めに掛け外した片身替わりの技法が用いられており、素地が持つ温かみのある枇杷色の火色とザラついた土肌の質感が白い釉面と鮮やかなコントラストを描いています。高台脇から高台にかけては竹の節高台の削り出しが施され、高台周辺には釉薬が溶けきらずに縮れて固まった梅皮楽(かいらぎ)状の表情が力強く現れており、高台脇には作家の刻印である「一伸」の印が鮮明に刻まれています。
この格調高い造形美と重厚な質感を持つ茶碗を、現代のライフスタイルにおいて氷を浮かべて楽しむ古酒やプレミアムウイスキー、焼酎などを味わうための最高峰のジャパニーズコウゲイ酒器(ロックグラス)としてご提案いたします。手にした際のしっとりとした土の触感と、お酒を注いだ際に深みを増す貫入の表情は、日常の晩酌を特別なアート体験へと高めます。付属する作歴栞の記載および1981年の椿東上野台への移窯経歴から、本作は1981年から1985年にかけて創作された極めて状態の良い真作であり、作家直筆の墨書と朱印が残る共箱、共布、作歴栞が揃った完品です。
- 作者:森島 一伸(もりしま いっしん、閑忙庵、1937年生まれ)
- 作者の代表的な活動歴:[1967年] 萩市玉江に開窯、[1974年] 山口県展初入選(以後連続入選)、[1975年・1978年] 日本伝統工芸西部展入選、[1976年] 故・佐藤栄作元総理大臣一周忌法要記念作品創作、[1977年] 福田赳夫総理大臣・総理府長官へ抹茶茶碗納品(お買上げ)、[1977年] 一水会展入選、[1981年] 萩市椿東上野台に窯を移築、[1983年] 後藤田正晴官房長官・安倍晋太郎外務大臣へ抹茶茶碗納品(お買上げ)
- 制作時期:1981–1985年
- 商品状態:非常に良い(欠けなし、割れなし、古美術・工芸品特有の経年による風合いを除く)
- 付属品:専用共箱(蓋表に「萩茶碗」、左下に「一伸」の墨書および朱印あり)、共布、作歴栞あり
- 材質:陶器(萩焼・白萩釉・枇杷色火色・片身替わり・カイラギ・貫入)
- 寸法:高さ 約 9.3 cm、幅(胴径) 約 12.9 cm、内口径 約 10.7 cm
- 注意:当店が提供する商品は生産時期が古い歴史的工芸品であり、すべて古美術・骨董品として掲載しています。経年による微細な変化がある場合がありますので、古美術の本質をご理解およびご確認の上で購入をご検討ください。
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