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日展内閣総理大臣賞受賞作家 北出 不二雄 作 九谷焼 色絵文字文灰皿 『日月新:日々に新たに、日月とともに常に新しく生まれ変わる』#320

日展内閣総理大臣賞受賞作家 北出 不二雄 作 九谷焼 色絵文字文灰皿 『日月新:日々に新たに、日月とともに常に新しく生まれ変わる』#320

通常価格 ¥50,000 JPY
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金沢美術工芸大学学長や教授を歴任し、日展内閣総理大臣賞および日本新工芸内閣総理大臣賞を受賞した現代九谷焼の巨匠、北出不二雄(きたで ふじお、1919年-2014年)による九谷焼灰皿作品です。父であり近代九谷焼の革新者であった北出塔次郎に師事し、1950年に金沢美術工芸大学陶磁器科を卒業した北出不二雄は、日展を中心に連年入選を重ねるとともに、九谷焼技術保存会会長などの要職を務め、伝統的な和絵具の美しさとモダンなグラフィック性を融合させた独自の色絵磁器を確立しました。作品は石川県立美術館や東京国立近代美術館などに所蔵されており、九谷焼の近代化と高揚に生涯を捧げた名匠として高く評価されています。

本作の題名である「日月新(じつげつしん)」は、古典に由来する「日々に新たに、日月とともに常に新しく生まれ変わる」という自己刷新と発展、そして永遠の慶祝を象徴するメッセージが込められています。平らに広がったリム部分には九谷赤絵の鮮やかな朱赤を基調とした区画が配され、その中に「日」「月」「新」の三文字がそれぞれ緑釉、黄釉、紫釉という九谷五彩の透明感ある和釉薬を背景として力強く描かれています。側面には伸びやかな白い縦縞と、鮮やかな緑釉による心形(ハート状)のアブストラクトなアクセントが配されており、伝統的な上絵付けの技術とグラフィックデザインのような現代的意匠が完璧なバランスで調和しています。高台裏には緑釉で「九谷 不二雄」の銘が施されており、緻密な描彩と上絵窯による高度な温度管理を経て完成された北出不二雄特有の洗練された空間表現が遺憾なく発揮されています。

金沢美術工芸大学教授を務め、日展内閣総理大臣賞を受賞するまでの円熟期にあたる1980年から1987年にかけて制作された真作と特定されます。作家直筆で「九谷 日月新 灰皿」「不二雄」と墨書され朱印が捺された専用の共箱が付属する完全なコンディションの逸品です。インテリアを彩る卓上工芸品やアートオブジェとしても非常に高い存在感を放ちます。

  • 作者:北出 不二雄(きたで ふじお、1919年-2014年)
  • 作者の代表的な活動歴:1950年 金沢美術工芸大学陶磁器科卒業・日展初入選、1971年・1978年・1984年 日展審査員、1979年 金沢美術工芸大学教授就任、1987年 日展内閣総理大臣賞受章、1991年 金沢美術工芸大学長就任・中日文化賞受章、1993年 日本新工芸内閣総理大臣賞受章、九谷焼技術保存会会長・金沢美術工芸大学名誉教授を歴任
  • 作品収蔵実績:石川県立美術館、金沢美術工芸大学、加賀市美術館、東京国立近代美術館
  • 制作時期:1980年–1987年
  • 商品状態:非常に良い(欠けなし、割れなし、古美術・工芸品特有の経年による風合いを除く)
  • 付属品:専用共箱(蓋表に「九谷 日月新 灰皿」「不二雄」の墨書および朱印あり)、包布、栞
  • 材質:磁器(九谷色絵・赤絵・九谷五彩釉・文字文)
  • 寸法:高さ 約 6.0 ㎝ 直径 約 14.0 ㎝  
  • 注意:当店が提供する商品は生産時期が古い歴史的工芸品であり、すべて古美術・骨董品として掲載しています。経年による微細な変化がある場合がありますので、古美術の本質をご理解およびご確認の上で購入をご検討ください。

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