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フランクフルト美術館収蔵作家 高原 昌治 作 備前焼 窯変胡麻灰被り酒呑 二大重要無形文化財保持者師事作品 #328

フランクフルト美術館収蔵作家 高原 昌治 作 備前焼 窯変胡麻灰被り酒呑 二大重要無形文化財保持者師事作品 #328

通常価格 ¥35,000 JPY
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1941年に岡山県に生まれ、日本工芸会東中国支部展での2年連続山陽新聞社賞受賞や1971年の現代陶芸の最高峰である第1回日本陶芸展入選という実績を持ち、1987年には西ドイツ(当時)のフランクフルト美術館(現:Museum Angewandte Kunst)に作品が公的買い上げ・永久収蔵された経歴を持つ備前焼の名工、高原昌治(たかはら しょうじ、1941年-2000年)による大変希少な酒呑(ぐい呑)です。氏は59歳という若さで夭折された物故作家であり、市場への新たな作品供給が完全に絶たれているため、その作品は美術市場において年々希少性を高めています。当店では、この確かな歴史と格付けを持つ至高の日本の工芸作品を、歳月を重ねた琥珀色の古酒や、プレミアムなジャパニーズウイスキーをストレートでゆっくりと味わうためのヴィンテージ・プレミアム酒器(ショットグラス)として世界へご提案いたします。

高原昌治氏の美術的価値の根幹は、タイプの異なる備前焼の最高峰の巨匠2名から直接技術を受け継いだ正統な師系にあります。1958年に岡山県重要無形文化財保持者である伊勢崎陽山氏に師事して緻密な陶彫・立体細工の造形感覚を身体に染み込ませ、次いで1962年には同じく岡山県重要無形文化財保持者である石井不老氏に師事し、不老氏の代名詞である卓越した轆轤成型技術を徹底的に修得しました。本作の細部を鑑賞すると、二人の巨匠から受け継いだ超絶技巧と登り窯焼成のドラマが器の全面に明確に表れていることが確認できます。器の造形には、石井不老氏直伝の轆轤目が胴回りに美しく、かつ力強く残されており、掌に包み込んだ際に吸い付くようなしっとりとした厳選された田土の質感が伝わります。外見の景色は一切の釉薬を使用せず、赤松の割木が放つ激しい炎と灰の対流のみによって生み出される備前伝統の本格的な窯変や桟切、緋襷のコントラストが極めて高い密度で表現されています。器の一方には激しく降り注いだ木灰が熔融して溶岩のようにザラついた重厚な灰被りと胡麻が現れ、対照的な反面には温かみのある緋色と緻密な轆轤目が鮮明に浮かび上がっています。さらに見込みの底には、溶けた自然釉が溜まり、備前焼き締めならではの奥深い表情を見せています。

本作は、1971年の第1回日本陶芸展入選を経て高原氏の登り窯焼成技術と轆轤技法が完全に円熟期へと達した最盛期にあたる1971年から1975年にかけて制作された真作と特定されます。高台裏には作家独自の刻印が明確に残されており、欠けや割れのない極めて良好なコンディションを保った逸品です。

  • 作者:高原 昌治(たかはら しょうじ、1941年-2000年)
  • 作者の代表的な活動歴:[1958年] 岡山県重要無形文化財保持者・伊勢崎陽山に師事、[1962年] 岡山県重要無形文化財保持者・石井不老に師事、[1965年] 自身の登り窯を築き独立、[1967年・1968年] 日本工芸会東中国支部展にて山陽新聞社賞を2年連続受賞、[1971年] 第1回日本陶芸展入選、[1981年] 渡米し陶芸研究を展開、[1987年] 西ドイツ(当時)・フランクフルト美術館に作品公的買い上げ
  • 作品収蔵実績:フランクフルト美術館(ドイツ)
  • 制作時期:1971年–1975年(推定)
  • 商品状態:非常に良い(欠けなし、割れなし、古美術・工芸品特有の経年による風合いを除く)
  • 材質:陶器(備前焼・無釉焼成・自然釉・胡麻・灰被り・桟切・緋襷・窯変・田土・轆轤目)
  • 寸法:口径 約 6.0 cm、高さ 約 5.2 cm – 5.6 cm
  • 注意:当店が提供する商品は生産時期が古い歴史的工芸品であり、すべて古美術・骨董品として掲載しています。経年による微細な変化がある場合がありますので、古美術の本質をご理解およびご確認の上で購入をご検討ください。

低在庫:残り1個

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