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愛知 犬山焼 呉須赤絵吉祥文字文碗 乾山風秋草文筒型向付 呉須山水図丸小壺 煎茶碗 酒器 3点セット #345

愛知 犬山焼 呉須赤絵吉祥文字文碗 乾山風秋草文筒型向付 呉須山水図丸小壺 煎茶碗 酒器 3点セット #345

通常価格 ¥25,000 JPY
通常価格 セール価格 ¥25,000 JPY
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江戸時代中期に愛知県犬山市で開窯し、尾張藩犬山城主成瀬氏の保護のもとで独自の発展を遂げた犬山焼の伝統技法が息づく作品群を中心に、豊かな造形美と絵付けの技法が凝縮された小品3点セットです。犬山焼は明代中国の呉須赤絵を手本とした華やかな上絵付けや、尾形乾山の影響を受けた優美な絵文様で知られ、明治時代から大正時代にかけては煎茶道や宴の席を彩る粋な器として盛んに制作されました。本作は、伝統的な呉須赤絵の技法が遺憾なく発揮された酒盃、乾山風の素朴な味わいを持つ筒型湯呑、そして洗練された呉須絵付けが施された丸小壺という、それぞれ異なる技法と魅力を備えた3点を組み合わせたものであり、当店では煎茶を味わう茶器セットとしてはもちろんのこと、日本酒やウイスキーを愉しむラグジュアリーな和の酒器・小壺セットとしても世界へご提案いたします。

それぞれの作品の細部を鑑賞いたしますと、職人による高度な意匠と手仕事の技が明確に現れています。赤絵酒盃は、犬山焼の真骨頂である呉須赤絵の技法が全域に施されており、深みのある濃密な赤彩と鮮やかな緑彩を用いて、丸紋の中に「壽」などの吉祥文字や花卉文様、細密な格子文様が隙間なく緻密に描かれています。見込みの口縁部には赤と緑の点文様が配され、貫入の入った温かみのある長石釉素地との美しい対比を生み出しており、底面高台裏には犬山焼の真正を示す丸枠に「犬」の刻印銘が明瞭に押印されています。筒型湯呑は、長石釉の味わい深い素地に鉄絵と緑彩で伸びやかな秋草文様が描かれており、側面には長方形の意匠的な窓が削り出された個性的かつ重厚な佇まいを見せます。丸小壺は、球状の白釉肌に呉須の繊細な筆致で山水と秋草が描かれており、空間に洗練された品格をもたらします。

制作時期につきましては、高台裏に見られる丸枠「犬」印の刻印形式、上絵の具の発色と質感、ならびに明治中期から大正期にかけて益々隆盛を極めた犬山焼の煎茶器・酒器の造形様式を総合的に分析し、1890年代から1910年代頃(明治中期–大正初期)に作陶された作品と推定します。すべての器において割れや欠けなどの目立つダメージはなく、呉須赤絵の発色や素地の風合いともに大変良好なコンディションを保っています。

  • 作者: 犬山焼 窯元・職人(いぬやまやき、1710年創始- )
  • 作者について: [1710年] 犬山城主成瀬正親の命により開窯(起源)、[1830年] 尾張藩御用窯として呉須赤絵や乾山風の意匠を確立、[1890年–1910年代] 明治・大正期において煎茶器や宴席の高級酒器を多数制作
  • 作品収蔵: 犬山市文化史料館、愛知県陶磁美術館 等
  • 製作年代: 1890年代–1910年代頃(明治中期–大正初期、推定)
  • 商品状態: 非常に良い(欠けなし、割れなし)
  • 付属品: なし
  • 材質: 陶器および半磁器(犬山焼・呉須赤絵・刻印あり)
  • 寸法: 湯呑(高さ 約 8.5 cm、口径 約 7.7 cm)、酒盃(高さ 約 5.5 cm、口径 約 7.4 cm)、小壺(高さ 約 7.0 cm、口径 約 2.8 cm)
  • 注意: 当店が提供する商品は新品未使用であっても生産時期が大変古いものであり、すべて中古品として掲載しています。商品には経年によるダメージがある場合がありますので、ご理解及びご確認の上で購入をご検討ください。

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