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京焼清水焼 京の名工 伝統工芸士 土山松泉 作 平安松泉 色絵龍鳳図ぐい呑 盃 和のショットグラス #377

京焼清水焼 京の名工 伝統工芸士 土山松泉 作 平安松泉 色絵龍鳳図ぐい呑 盃 和のショットグラス #377

通常価格 ¥23,000 JPY
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1933年に京都府に生まれ、二代目西村久宝への師事や数々の受賞を経て伝統工芸士および京都府伝統産業優秀技術者(京の名工)に選ばれた京焼・清水焼の名工、土山松泉(つちやま しょうせん、本名:土山忠男、号:平安松泉)による色絵龍鳳図ぐい呑作品です。14歳からろくろに親しみ「生まれながらのろくろ師」と称された土山松泉は、薄手で端正な成形技術と、中国古陶磁の呉須赤絵や万暦赤絵の伝統を現代に昇華させた純京焼風の洗練された絵付けで極めて高い評価を確立しました。2004年には瑞宝単光章を受章するなど、京焼界の重鎮として確固たる足跡を残しています。当店では、伝統的な酒器や盃としてはもちろんのこと、琥珀色の古酒や熟成ウイスキーをストレートで静かに嗜むヴィンテージ・ショットグラス(和の酒器)として世界へご提案いたします。

本作の細部を鑑賞すると、土山松泉の真骨頂である精密なろくろ手技と、中国古典陶磁に由来する至高の吉祥意匠「龍鳳図(龍鳳呈祥)」が高度に表現されています。手削りにより極限まで薄く均一に挽き上げられた磁器素地の外側面には、雲間を優美に舞う色絵の「龍」と華麗に羽ばたく「鳳凰」が一対となって描き込まれており、陰陽の調和と繁栄を象徴する雄大な世界観が構築されています。藍色の染付をベースに、鮮烈な赤、緑、黄の上絵の具が巧みに配色されており、龍の動的な飛翔姿や鳳凰の美しい尾羽の広がりが器の全周にわたって綿密に描かれています。さらに内側の口縁部には京焼伝統の青華(染付)技法により細密な瓔珞文様が施され、口縁および高台底面には全体を引き締める口紅(褐釉)が装飾されています。高台脇に描かれた連続山形文(波頭文)の規則正しさと相まって、手になじむ心地よい重量感と気品ある色彩美が完璧な調和を見せています。

制作時期につきましては、土山松泉が1992年(平成4年)に伝統工芸士に認定され、1998年(平成10年)に「京の名工」として京都府知事表彰を受けるなど、技術と作風が最高峰の成熟を迎えていた全盛期にあたる1990年代から2000年代初頭(平成初期–平成10年代)の真作と特定されます。作品本体には割れや欠けがなく、上絵の具の発色や釉薬の質ともに非常に良好なコンディションを保っています。蓋表に作家手書きで「色絵 龍之図 ぐい呑」と墨書され、蓋裏を作家自らが書き落款が捺された専用の共箱が付属する完全なコンディションの逸品です。

  • 作者: 土山 松泉(つちやま しょうせん、1933年-、本名:土山 忠男、号:平安松泉)
  • 作者の代表的な活動歴: [1955年] 二代目西村久宝に師事、[1964年] 独立し大徳寺高桐院住職より「松泉」と命名、[1976年–1978年] 京都府伝統工芸技術コンクール3年連続優秀賞、[1992年] 伝統工芸士認定、[1998年] 京都府伝統産業優秀技術者(京の名工)表彰、[2004年] 瑞宝単光章受章
  • 作品収蔵実績: 京都府伝統工芸アーカイブ、公的伝統工芸コレクション、民間数寄者コレクション 等
  • 制作年代: 1990年代–2000年代初頭頃(推定)
  • 商品状態: 非常に良い(欠けなし、割れなし)
  • 付属品: 専用共箱 あり
  • 材質: 磁器(京焼・清水焼・色絵・染付・手削り)
  • 寸法: 高さ 約 5.5 cm、口径 約 7.0 cm
  • 注意: 当店が提供する商品は新品未使用であっても生産時期が大変古いものであり、すべて中古品として掲載しています。商品には経年によるダメージがある場合がありますので、ご理解及びご確認の上で購入をご検討ください。

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