商品情報にスキップ
1 31

青山窯 青山 徳弘 作 白釉貫入染付麦穂文 筒型フリーカップ 和のロックグラス 酒器 #381

青山窯 青山 徳弘 作 白釉貫入染付麦穂文 筒型フリーカップ 和のロックグラス 酒器 #381

通常価格 ¥23,500 JPY
通常価格 セール価格 ¥23,500 JPY
セール 売り切れ
配送料はチェックアウト時に計算されます。

岐阜県瑞浪市に青山窯を構える美濃染付の名手、青山徳弘(あおやま のりひろ、1954年–、青山窯)氏による白釉貫入染付麦穂文の筒型フリーカップ作品です。青山徳弘氏は多治見市無形文化財保持者である父・青山禮三氏に師事し、草の頭窯にて約28年間にわたり作陶技術を磨いた後、2001年に独立して青山窯を設立されました。父からの教えである「線の重要性」を極限まで追求し続けた結果、寸分の狂いもない伸びやかで力強い線描の仕事において極めて高い評価を獲得されています。当店では、美濃の伝統的な染付技術と現代的な造形美が融合した2012年作陶の本作を、大ぶりの氷を浮かべて琥珀色の古酒や熟成ウイスキー、本格焼酎の芳醇な香りと味わいを静かに堪能するラグジュアリーな和のロックグラス(フリーカップ)として世界へご提案いたします。

本作の細部を入念に鑑賞いたしますと、青山徳弘氏の真骨頂である線描技術の冴えと、伝統意匠「麦穂文(むぎほもん)」の高度な専門的表現が見事に結実しています。西洋・東洋を問わず豊穣や生命力の象徴とされる麦穂は、古くから和陶芸でも親しまれてきたモチーフですが、本作では呉須(コバルト顔料)の濃淡を巧みに描き分ける「濃(だみ)」とシャープな筆致の「骨描き」によって、太い穂軸と繊細な芒(のぎ:麦の毛)が見事な動的リズムをもって描かれています。象牙色を呈する温かみのある白釉の全面にはきめ細やかな貫入(裂紋)が網の目状に美しく走り、呉須の発色と鮮やかな視覚的対比をなしています。風にそよぐ麦の穂が円を描くように連続するグラフィカルな環状構図は、筆圧や運筆速度のわずかなブレも許されない高度な熟練技術を要するものであり、器の外側から見込み(内底)の螺旋状構図にいたるまで途切れることなく立体的に展開されています。高台内には青山窯および作家の頭文字を象徴する「A」の呉須陶印が直描されており、美濃の伝統を踏襲しながらも洗練された現代工芸としての格調を高めています。

制作時期につきましては、2001年の青山窯設立後の作風であること、高台内に記された手描き「A」の呉須サイン様式、ならびに2012年頃の個展出展作品および個展作陶期の記録を決定的な手掛かりとして、2012年頃(平成24年頃)に制作された真作と特定されます。作品本体には割れや欠けがなく、白釉の貫入の走りや呉須の発色、麦穂を描く線の冴えともに大変良好なコンディションを保っています。専用共箱等の付属品はありませんが、名手の手仕事による一点物としての高い存在感と実用美を兼ね備えた逸品です。

  • 作者: 青山 徳弘(あおやま のりひろ、1954年–、青山窯)
  • 作者の代表的な活動歴: 父・青山禮三氏(多治見市無形文化財保持者)に師事、[1972年] 岐阜県立多治見工業高等学校窯業科卒業、[1976年] 草の頭窯に参加(約28年間作陶)、[2001年] 岐阜県瑞浪市にて独立し「青山窯」設立、伊勢丹新宿店・丸栄百貨店・名鉄百貨店・「暮らしのうつわ 花田」等にて個展・作品発表、[2019年] 度山窯にも身を置く
  • 作品収蔵実績: なし(個展・企画展中心の活動)
  • 製作年代: 2012年 頃
  • 商品状態: 非常に良い(欠けなし、割れなし)
  • 付属品: なし
  • 材質: 陶器(美濃焼・白釉・貫入・染付・麦穂文・手描き「A」呉須サインあり)
  • 寸法: 高さ 約 8.6 cm、幅 約 10.5 cm、口径 約 8.8 cm
  • 注意: 当店が提供する商品は生産時期が古いものであり、すべて中古品として掲載しています。経年による微細な風合いの変化等がある場合がありますので、ご理解及びご確認の上で購入をご検討ください。

低在庫:残り1個

詳細を表示する