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日本伝統工芸展入選作家 日本工芸会準会員 中村 秀和 作 青瓷天目碗 多層氷裂貫入 和のロックグラス #436

日本伝統工芸展入選作家 日本工芸会準会員 中村 秀和 作 青瓷天目碗 多層氷裂貫入 和のロックグラス #436

通常価格 ¥41,000 JPY
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山形県鶴岡市に窯を構え、公益社団法人日本工芸会準会員および日本陶芸美術協会会員として現代日本工芸の第一線で活躍する陶芸家、中村秀和(なかむらひでかず、1968年生)による「青瓷天目碗」です。中村秀和は1994年に茨城県窯業指導所を修了後、陶芸家・荒田耕治に師事し、1998年に独立しました。日本伝統工芸展や東日本伝統工芸展、陶美展、現代茶陶展など国内最高峰の公募展で入選を重ね、2021年には酒田市の本間美術館にて個展「青瓷に魅せられて」が開催されるなど、その高度な青瓷技術は高い評価を得ています。作品に付属する共箱には作家自筆で「青瓷天目碗」と記され朱印が押されており、高台内の「秀和」の刻印や重層的な氷裂貫入の完成度から、作家が赤土青瓷と天目造形の融合を極めた2015年から2022年頃の円熟期に制作された貴重な真作であることが特定されます。

本作は、古来より茶道において重宝されてきた中国宋代の天目形(てんもくなり)をベースに、中村秀和の代名詞である「赤土(陶土)を用いた青瓷」の技法が見事に昇華された作品です。一般的な青瓷が白磁土を用いてシャープに作られるのに対し、本作はあえて素地に陶土(赤土)を使用することで、凛とした青瓷の美しさの中に土もの特有の柔らかな温もりを宿しています。器表から器内全体を覆う青瓷釉の下には、幾重にも重なる重厚な貫入(氷裂文)がびっしりと刻み込まれており、光を受けることで透明感あふれる翡翠色の奥深くに幾何学的な光の屈折を生み出します。陶土と青磁釉という熱膨張率の異なる素材を合わせ、剥離や亀裂を防ぎながら狙い通りの繊細な立体貫入を引き出すには極めて高度な釉薬調合と窯の焼成・冷却コントロールが必要とされます。高台部には素地の陶土が露胎として残され、端正な天目フォルムと素朴な土肌の対比が見事な調和を見せています。

直径約11.3cm、高さ約6.8cmという、手のひらに心地よく収まる絶妙なスケール感を持つこの天目碗を、当店では現代のライフスタイルに合わせ、芳醇な古酒や熟成日本酒、ウイスキーを愉しむための極上のジャパニーズコウゲイ酒器(ロックグラス・大型酒盃)としてご提案いたします。琥珀色の古酒や透明な氷を浮かべた際、深みのある青瓷の緑と光を反射する多層貫入がグラスの中で幻想的な表情を作り出し、飲むひとときを格調高く演出します。伝統的な天目茶碗の品格と現代工芸の洗練された美意識が融合した、特別な空間で五感を満たす至高の工芸ピースです。

  • 作者: 中村 秀和(なかむら ひでかず、1968年-)
  • 作者の代表的な活動歴: [1994年] 茨城県窯業指導所修了後、陶芸家・荒田耕治氏に師事、[1998年] 山形県鶴岡市にて独立、[2021年] 本間美術館にて個展「青瓷に魅せられて」開催、日本伝統工芸展入選、東日本伝統工芸展入選、陶美展入選、現代茶陶展入選、日本工芸会準会員、日本陶芸美術協会会員
  • 作品収蔵・個展実績: 本間美術館(特別展・個展開催)、松屋銀座、池袋東武ほか
  • 制作年代: 2015年〜2022年頃(青瓷天目造形の円熟期)
  • 商品状態: 非常に良い(欠けなし、割れなし)
  • 付属品: 専用共箱あり(作家墨書・朱印あり)、真田紐あり
  • 材質: 陶器(陶土素地・青瓷釉・多層氷裂貫入)
  • 寸法: 直径 約 11.3 cm、高さ 約 6.8 cm
  • 注意: 当店が提供する商品は新品未使用であっても生産時期が大変古いものであり、すべて中古品として掲載しています。商品には経年によるダメージがある場合がありますので、ご理解及びご確認の上で購入をご検討ください。

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