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旧唐津藩主御用窯 皇室献上・重要文化財復元窯 四代中野陶痴 作 絵唐津 丸文 夫婦湯呑 ペアセット 和のショットグラス 洋酒用酒器 #449

旧唐津藩主御用窯 皇室献上・重要文化財復元窯 四代中野陶痴 作 絵唐津 丸文 夫婦湯呑 ペアセット 和のショットグラス 洋酒用酒器 #449

通常価格 ¥33,000 JPY
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江戸時代の安政年間に開窯し、旧唐津藩主・小笠原公より藩主御用窯として指定を受け、藩主家の家紋である「三階菱」の窯印を授かった歴史と格調を誇る唐津・中野窯。その初代・中野霓林の長男として生まれ、父より唐津焼古来の技法と手ひねり彫塑の指導を受けて技を極めた名工、四代中野陶痴(1916年-2000年代)による絵唐津夫婦湯呑作品です。四代陶痴は、国指定重要文化財「多久聖廟」の四哲聖像復元を手がけたことで陶彫・細工物の第一人者として公的に高く評価され、昭和天皇をはじめとする皇室や国賓への献用品も数多く制作した現代唐津焼の巨匠です。付属する専用桐箱の蓋表には「絵唐津 夫婦湯呑」、左下には「四代 陶痴 造」の自筆墨書と朱印が捺されています。四代陶痴を襲名し、古唐津の伝統技法と品格ある造形美を融合させた熟練期にあたる1970年代から1980年代(昭和40年代から昭和50年代)に制作された真作と特定されます。

本品の意匠を確認すると、鉄分を含んだ唐津特有の素朴な土肌の上に、温かみのある淡い長石釉が施され、その表面には唐津焼の真骨頂である「鉄砂(酸化鉄顔料)」を用いた絵唐津の技法により、力強く勢いのある丸文(円弧文様)が伸びやかに描かれています。迷いのない一筆で描かれた抽象的な文様は、古代の書や天体を思わせるモダンな表情を見せています。器体の下部から高台周辺にかけては無釉の露胎(ろたい)仕上げとなっており、窯内で炎の赤みが定着した素地の「火色(ひいろ)」が鮮やかなグラデーションを形成しています。さらに、高台脇の露胎部分には、旧唐津藩主小笠原家より授与された御用窯の証である「三階菱」の窯印が刻印として鮮明に捺されており、歴史的背景を物語る特別な見どころとなっています。

手になじむ筒型のスマートなフォルムと適度な厚みを持つ本作品を、当店では現代の洋酒文化や現代的なライフスタイルに合わせ、ウイスキーやスピリッツ、熟成古酒をストレートやストレート・ウィズ・チェイサーで愉しむための格調高い「和のペアショットグラス(洋酒用酒器)」としてご提案いたします。長石釉の優美な地肌と鉄絵の濃淡、そして高台の力強い土味が、注がれた琥珀色のウイスキーやクリアなスピリッツの色彩を美しく引き立てます。伝統ある藩主御用窯の格式と最高峰の職人技が息づくペア酒器であり、視覚と触覚の双方で日本の伝統工芸の神髄を堪能できる名品です。

  • 作者: 四代 中野 陶痴(なかの とうち、1916年-2000年代)
  • 作者の代表的な活動歴: 初代・中野霓林に師事。旧唐津藩主御用窯である中野窯の四代目を継承。国指定重要文化財「多久聖廟」四哲聖像の復元事業を完遂。昭和天皇をはじめとする皇室や国賓への献用品を多数制作。
    作品収蔵・展示実績: 佐賀県立九州陶磁文化館、佐賀県立博物館、JR唐津駅前シンボル像(一番曳山 赤獅子)制作など
  • 制作年代: 1970年代〜1980年代(昭和40年代〜昭和50年代)
  • 商品状態: 非常に良い(欠けなし、割れなし)
  • 付属品: 桐製専用共箱(「絵唐津 夫婦湯呑 四代 陶痴 造」墨書・朱印あり)
  • 材質: 陶器(唐津陶土・長石釉・鉄絵)
  • 寸法: 大(高さ 約 9.0 cm、口径 約 5.8 cm) / 小(高さ 約 8.2 cm、口径 約 5.5 cm)
  • 注意: 当店が提供する商品は生産時期が大変古いものであり、すべて中古品として掲載しています。経年による変化についてご理解の上で購入をご検討ください。

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