商品情報にスキップ
1 の 48

第1回陶芸ビエンナーレグランプリ受賞作家 加藤 寿逸 作 青瓷ぐい呑 三足酒盃 和のショットグラス 瀬戸市永年保存作品指定 日展会友 古酒用酒器 #465

第1回陶芸ビエンナーレグランプリ受賞作家 加藤 寿逸 作 青瓷ぐい呑 三足酒盃 和のショットグラス 瀬戸市永年保存作品指定 日展会友 古酒用酒器 #465

通常価格 ¥45,000 JPY
通常価格 セール価格 ¥45,000 JPY
セール 売り切れ
配送料はチェックアウト時に計算されます。

第1回陶芸ビエンナーレにてグランプリを受賞し、受賞作《炎熱》が瀬戸市買上・永年保存作品に指定されたほか、中日国際陶芸展文部大臣賞受賞、名古屋市公館への《唯美》寄贈、日展会友としての活躍など、瀬戸陶芸界において極めて高い公的評価を獲得した陶芸家、加藤寿逸(かとう じゅいつ、1946年生)による青瓷(せいじ)三足ぐい呑です。愛知県立瀬戸窯業高等学校窯業科および東海学園で陶芸の専門教育と焼成理論を修めた加藤氏は、川北町の道泉窯(どうせんがま)を拠点に、古瀬戸の伝統技法と現代的な立体造形を高度に融合させた独自の作品を展開しました。付属する専用の桐製共箱の蓋表には「青瓷ぐい呑」の自筆墨書と「寿逸」の落款、角印「道泉窯」「寿逸」が捺されています。グランプリ受賞作に見られる動的で立体的な造型表現を酒器という小品に応用し、面取りと三足削り出しの技法が成熟した1980年代後半から1990年代初頭(昭和60年代から平成初期)に制作された真作と特定されます。

本品の意匠を細部まで分析すると、加藤氏の代表的な造形美である静と動の対比が見事に表現されていることが確認できます。器体上部から見込みにかけては、澄んだ淡い青緑色の青磁釉が施され、全面に網目状の繊細な貫入(かんにゅう)が刻まれています。胴下部の釉だまり部分では釉薬が厚みを増すことで、宝石の翡翠を思わせる深みのあるターコイズグリーンの発色を見せ、見込みの底にも美しい透明感と光の屈折を生み出しています。一方で、高台から脚部にかけては青磁釉をかけず、鉄分を含んだ焼き締めの赤土(朱泥色)を露出させています。器体側面は多角形に鋭く面取りされ、下部は三本の脚(三足)として力強く削り出されており、上部の静謐なガラス質青磁と、下部の素朴で動的な赤土の造形が鮮やかな対比をなしています。青磁釉の溶融・発色コントロールと、非対称な歪みや面削ぎを美として成り立たせる高度な成形技術が凝縮された一品です。

高さ約6.0cm、幅約6.1cm、奥行約5.8cmという手になじむ重厚な寸法を持つ本作品を、当店では現代の洗練されたライフスタイルや洋酒文化に合わせ、古酒やヴィンテージウイスキー、熟成日本酒、あるいはプレミアムスピリッツをストレートで味わうための格調高い「和のショットグラス(和の酒器)」としてご提案いたします。三足による安定感のある造形と、見込みに満たされた琥珀色の熟成酒が青磁釉の貫入を透かして美しく輝く視覚的効果は、特別な晩酌の時間を演出します。瀬戸現代陶芸の最高峰の技術と造形力が結実した名品であり、鑑賞と実用の双方向から日本の伝統工芸の神髄を堪能できる逸品です。

  • 作者: 加藤 寿逸(かとう じゅいつ、1946年 - )
  • 作者の代表的な活動歴: 愛知県立瀬戸窯業高校・東海学園卒。第1回陶芸ビエンナーレグランプリ受賞(作品《炎熱》瀬戸市買い上げ・永年保存指定)、中日国際陶芸展文部大臣賞受賞、名古屋市公館作品寄贈(《唯美》)、日展会友、日本新工芸家連盟所属、瀬戸陶芸協会会員。
  • 制作年代: 1980年代後半〜1990年代初頭(昭和60年代〜平成初期)
  • 商品状態: 非常に良い(欠けなし、割れなし)
  • 付属品: 専用桐共箱(「青瓷ぐい呑」自筆墨書・落款・朱印あり)、黄色包布(朱印あり)
  • 材質: 陶器(赤土素地・青磁釉)
  • 寸法: 高さ 約 6.0 cm、幅 約 6.1 cm、奥行 約 5.8 cm
  • 注意: 当店が提供する商品は生産時期が大変古いものであり、すべて中古品として掲載しています。経年による変化についてご理解の上で購入をご検討ください。

低在庫:残り1個

詳細を表示する