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上出長右衛門窯(KAMIDE CHOEMON、四代 上出兼太郎)作、九谷焼 葡萄紋 馬上杯 #154
上出長右衛門窯(KAMIDE CHOEMON、四代 上出兼太郎)作、九谷焼 葡萄紋 馬上杯 #154
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九谷焼の名門・上出長右衛門窯の四代「上出 兼太郎(かみで けんたろう)」の手による、格調高い「葡萄紋 馬上杯」です。富山大学工学部で応用化学を修めた兼太郎氏らしい、釉薬や発色への科学的アプローチが結実した、1970年代後半から80年代頃の最盛期の作品と推測されます。
意匠の核となるのは、同窯の代名詞である深く鮮やかな藍色の染付「長右衛門ブルー」と、厚みのある九谷伝統の五彩による瑞々しい葡萄紋です。豊穣と繁栄を象徴する葡萄が緻密な筆致で描かれ、端正で品格ある馬上杯の造形を見事に彩っています。
また、本作は陶器(焼物)でありながら、グラスが触れ合う際に響く音は決して鈍いものではありません。まるで金属製の鈴が鳴るかのような、繊細で清涼感あふれる音色が美しく響き渡り、素材の純度の高さと精巧な造りを五感で感じさせてくれます。「鈴のような清涼な音」は、土の密度が高く、極めて高い技術で焼き締められている証拠ででもあります。
1984年の通産省局長賞受賞や、1985年の皇室(当時の皇太子殿下・妃殿下)への献上品製作といった華々しい実績に裏打ちされた確かな技術が、本作の細部にまで宿っています。美術的価値はもちろんのこと、九谷焼の正統を現代に伝える歴史的な資料としても極めて価値の高い名品です。
- 制作元:上出長右衛門窯(KAMIDE CHOEMON、四代 上出 兼太郎)
- 上出長右衛門窯について:明治12年創業。石川県を代表する九谷焼の名門です。一貫した手仕事にこだわり、鮮やかな「長右衛門ブルー」の染付と五彩による格調高い作風が特徴。皇室献上の歴史と科学に裏打ちされた端正な美しさが、国内外で高く評価されています。
- 作者の代表的な活動歴:[1957年] 食器新作展にて石川県知事賞を受賞、 [1969年] 明治神宮の依頼により「花瓶」を献納、 [1983年] 九谷焼伝統工芸展にて佳作賞を受賞、 [1984年] 全国伝統的工芸品展にて通産省局長賞を受賞、 [1985年] 皇太子殿下御夫妻(現・上皇上皇后両陛下)御来県の際、御使用の御器を製作
- 制作年代:1970年代~1980年代 前半
- 状態:非常に良い(欠けなし、割れなし)
- 付属品:専用木箱、説明書(栞)、包布
- 材質:九谷焼(陶器)
- 寸法:高さ約9cm、口径約6cm
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