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日展特選・文部大臣賞受賞作家 木田 弘之 作 九谷焼 青磁 茶盌 ロックグラス #240

日展特選・文部大臣賞受賞作家 木田 弘之 作 九谷焼 青磁 茶盌 ロックグラス #240

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本作は、日展特選や文部大臣賞をはじめとする数々の最高峰の栄誉に輝き、その作品が我が国日本の外務省に永久収蔵されている現代九谷焼の巨匠、木田弘之(きだ ひろゆき、1944年-)氏による青磁の茶盌です。本作は、手に心地よく収まる抹茶盌の美しいプロポーションを持っており、当店では本作を歳月を経て豊かな琥珀色へと変化した古酒やこだわりのウイスキーを大ぶりの氷と共にゆっくりと愉しむためのプレミアムなジャパニーズクラフトロックグラスとして自信を持って提案いたします。口径が広く適度な深さを持つこの伝統的な形状は、注がれたお酒の芳醇なアロマを空気と触れ合わせることで格段に開かせ、手にした際には九谷の磁器特有 of なめらかな肌触りと心地よい重量感をダイレクトに伝えてくれます。美術品としての圧倒的な存在感を備え、日本の茶道文化に深く根差した伝統的な茶盌を、現代のラグジュアリーな酒の愉しみへと融合させる試みは、海外のコレクターや特別なゲストを至高の和でもてなすための贅沢な時間となるでしょう。

作者である木田弘之氏は1944年に石川県小松市八幡に生まれ、九谷焼の立体造形の名門である木田製陶の三代目として、代々伝わる高精度な原型成形技術を純粋に受け継ぎました。さらに伝統工芸の枠にとどまらず、国の研究機関である国立名古屋工業技術試験所を修了することで科学的かつ近代的な窯業技術を修得し、原型製作から成形、そして緻密な上絵付けにいたるまでをすべて自ら一貫して行うという、九谷焼の世界では極めて稀有な完全手作りのスタイルを確立しています。日展での特選受賞や文部大臣賞の受賞、イタリアのファエンツァ国際陶芸展入選、中日大賞受賞など、国内外の主要な舞台で華々しい実績を残してきました。その類まれなる造形センスと技術は、国を代表する美術品として外務省に買い上げられたほか、北海道立近代美術館の公的コレクションとして永久収蔵されるなど、その文化的な資産価値は公的に広く証明されています。現在もなお陶芸の道を極め続ける重鎮であり、市場に流通する作家直筆の箱書きが入った完品は、新規供給のない極めて高い希少性を持っています。

木田弘之氏の陶芸において最も高く評価されている要素の一つが、長年の研究に裏付けられた釉薬の高度な発色制御技術です。本作を入念に検分いたしましたところ、掲載画像にてご覧いただけます通り、このお品は同作家の青磁作品の中でも特に際立った出来栄えを誇り、芸術的な味に満ちた傑作であることが分かります。器の全面を覆う美しい釉薬は、最上質の翡翠を思わせる鮮やかで深く澄んだ発色を遂げており、吸い込まれるような非常に高い透明感を湛えています。さらに細部のお写真で精細にご確認いただけます通り、器の内外壁から見込みの奥深くにいたるまで、緻密に織りなされた氷裂紋のような素晴らしい貫入が隙間なく美しく広がっています。この透明な釉薬の厚みと、そこに幾重にも重なり合う微細なひび割れが光を透過させることで、見つめていると器の奥の方に神秘的な大自然の風景が広がっているかのような、立体的な視覚効果を愉しませてくれます。お酒を注いで氷を浮かべた際には、古酒の琥珀色の液体と、翡翠の色彩、そしてきらめく貫入が織りなす風景が器の内部で美しく響き合い、至高の洗練を感じさせてくれるでしょう。

本作には、作家自らの確固たる作風と真正品であることを証明する物証が完璧に揃っております。器の底部、丁寧に仕上げられた高台内には、氏の真正の作であることを示す四角い弘之の陶印が鮮明に刻まれています。また、大切に保管されてきたことを示す専用共箱の蓋表には「青磁 茶盌」、蓋裏には「九谷 弘之」の作家直筆による箱書きと角印の落款が据えられており、さらに作家の落款印が美しく押印された専用の黄色い包布、および詳細な陶歴が記された栞がすべて揃った最高の状態で付属いたします。欠けや割れのない非常に良いコンディションを保った完品であり、海外では巡り合うことすら極めて困難な日本の至高のクラフトピースとして、揺るぎない資産価値を持つ一品です。なお、器の表面に見られる細かなひび割れ模様は貫入と呼ばれる青磁特有の伝統的な自然の表情であり、後からついた傷や使用による破損ではございませんので、どうぞ安心してお酒をお注ぎになり、その美しい風景をお楽しみください。日本の伝統が育んだ至高の美を、ぜひお客様の手元でお愉しみください。

  • 作者: 木田 弘之(きだ ひろゆき、1944年-)
  • 作者の代表的な活動歴: [1944年] 石川県小松市加賀八幡に生まれ、国立名古屋工業技術試験所を修了、[1966年] 第22回石川県現代美術展での初入選および第9回日展での初出品初入選(作品名:森のある街)を果たして以来、主要な公募展で華々しい実績を重ねる、[1974年] 世界的な権威である第32回イタリア・ファエンツァ国際陶芸展に入選、[1977年] 第5回中日国際陶芸展にて最高賞である中日大賞を受賞(のちに作品は小松市が公的買上げ)、[1979年] 文化庁主催の県展選抜展にて最高賞の部である文部大臣賞を受賞、[1980年] 日本新工芸家連盟会員に推挙され、同年の第2回日本新工芸展に出品した作品(盛器・翠)が外務省に公的買上げとされる、[1995年] 日展の最高栄誉の一つである特選を受賞
  • 作品収蔵実績: 外務省(公的買上げ)、石川県小松市(公的買上げ)、北海道立近代美術館(1973年作・陶芸立体作品「無題」を永久収蔵)、など
  • 製作年代: 1977年~1980年 頃(推定、中日大賞・文部大臣賞受賞および外務省買上げを勝ち取った最高峰の全盛期)
  • 商品状態: 非常に良い(欠けなし、割れなし、天然の貫入にはご留意ください)
  • 付属品: 専用共箱、包布、栞 あり
  • 材質: 磁器(青磁)
  • 寸法: 高さ 約 8.0 cm、直径 約 12.2 cm
  • 注意: 当店が提供する商品は新品未使用であっても生産時期が大変古いものであり、すべて中古品として掲載しています。商品には経年によるダメージがある場合がありますので、ご理解及びご確認の上で購入をご検討ください。

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